2019年4月30日火曜日

御礼

今日で平成は終わり。

平成への改元時は、自分は社会人1年目。そこから30余年、自営業7年をはさんで転職3回、転勤を含めた転居は10数回と、さすらい人のような半生となりました。

仕事においても激しく「山あり谷あり」でしたが、結果的にはすべての場の経験が財産になっているような気がします。

元号が変わって、今秋には55歳です。
年齢的には緩やかに下っていく世代ですが、まだやりたいことがあるので、もう少し上り続けたいと考えています。



話変わってこのブログですが、始めてから丸5年が過ぎました。
おおむね言いたいことは伝えられたと思っています。

私も、別のことも含めて、もっと広い勉強をしていきたいと考えています。
キリのいいところでもあるので、ここで終わりにします。

読んでいただいた方、ありがとうございました。





2019年4月26日金曜日

もう一つ、輸入サプリメントを紹介します。
必須ミネラルである鉄(iron)です。

鉄には、動物性食品に含まれるヘム鉄と植物性食品に含まれる非ヘム鉄があります。
吸収率はヘム鉄の方がすぐれ(20数%)、非ヘム鉄の吸収率は10%未満です。

サプリメントもヘム鉄と非ヘム鉄の両方ありますが、圧倒的に多いのは非ヘム鉄の方です。
ヘム鉄のサプリメントはコスト高になるのと独特の臭いがある、などの理由であまり出回っていないのではないかと考えられます。

アメリカの鉄サプリメントには、ヘム鉄でも非ヘム鉄でもない「第3の鉄」が存在します。
キレート鉄(フェロケル)と呼ばれるものです。
キレートとは「取り囲む」という意味で、キレート鉄はアミノ酸で特殊キレート加工された鉄のことをいいます。
胃にやさしく便秘になりにくいだけではなく、キレート加工によって吸収率がヘム鉄と比べても数倍に跳ね上がります。

アメリカなど海外では、臨床の場ではヘム鉄はほとんど使われず(思ったほど効果が出ないらしい)、代わりにキレート鉄が飲まれています。

数か月間飲み続けていると、潜在的な鉄欠乏を反省するフェリチン値が確実に上昇します。

2019年4月20日土曜日

消化酵素

前回につづき、輸入サプリで特徴的なものを紹介します。
消化酵素のサプリです。

国内メーカーにも消化酵素のサプリはあるにはありますが、数がきわめて限られます。
理由の一つとしては、消化酵素の重要性が日本人にはまだ認識されていないことが挙げられます。

別の理由として、薬事法の取り決めから、一般食品であるサプリメントには「消化酵素」の表記ができないことがあります。
したがって、消費者への訴求が難しいのではないかと考えられます。

その点、アメリカ製の消化酵素サプリは豊富です。
上の2つは、私が飲んでいるものです。

左のパパイア酵素は、タンパク質の分解に特化したもの。千円以下で購入できます。
右のスーパーエンザイムは、タンパク質、脂質、炭水化物を全般的に消化するもの。
ちなみに「エンザイム」は酵素のことです。

「タンパク食品をしっかり摂っている」にもかかわらず、血液検査表を見るとタンパク不足が顕著である人は少なくありません。そのケースでは、消化器で十分に分解されていない可能性があります。
そういう人には、消化酵素のサプリはおすすめです。


2019年4月13日土曜日

グルタチオン

スカベンジャー系のサプリメント。最後にグルタチオンを紹介します。
グルタチオンは、グリシン、システイン、グルタミン酸の3つのアミノ酸を材料にして、体内で合成される物質で、最強のスカベンジャーとも言われています。

体内で合成できますが、年齢によって生産が減少したり、体質的に多くつくれない人もいます。
そういった場合に外から入れる、つまりサプリメントの登場となるわけですが、グルタチオンは国内では医薬品扱いになっています。

そこで、予防、健康維持で飲みたい場合には、輸入品を購入する必要があります。
これが、アメリカ製のグルタチオンサプリメントです。

上に記したように、グルタチオンは3つのアミノ酸で合成されています。
そうであれば、口から摂取しても胃や十二指腸で分解されて、腸から吸収されるときにはグルタチオンの構造は壊れているのではないか、という疑問もわいてきます。

しかし、3つのアミノ酸は、通常の結合(ペプチド結合)とは違う特殊な結合形態をとるため、消化器による作用を受けません。
医薬品でもあるのですから、そこは信頼できるでしょう。

一部の医療機関では、グルタチオン点滴という治療があります。
日本ではほとんど知られていないグルタチオン点滴ですが、アメリカではパーキンソン病患者の機能改善と、進行を遅らせるための治療として多くの施設で行われています。

国内でも、少しずつですが実施するクリニックが増えています。
グルタチオンが持つ強力な抗酸化作用を生かして、慢性疲労や全身の倦怠感、あるいは肝炎、脂肪肝、膵炎、がんなどの症状や病気に適用されています。

2019年4月6日土曜日

ビタミンA

もう一つ、スカベンジャー系のサプリメント、ビタミンAを紹介します。

上の写真の商品名は「カロテンA」と記されていますが、ビタミンAのことです。

正確に言うと、ビタミンAには2種類あります。
うなぎ、レバー、卵などの動物性食品に含まれる正真正銘のビタミンA。
もう一つは、にんじん、かぼちゃ、春菊などに含まれるカロテノイドが、体内で必要量だけ変換されるビタミンAです。

ビタミンAのサプリメントのほとんどは、後者のカロテノイドが含有されたものです。
カロテノイドには、βカロテン以外にも、αカロテン、ルテイン、リコピン、ゼアキサンチン、ベータクリプトキサンチンなどがあり、写真のサプリメントにはこの6種類すべてが含まれています。

ビタミンAの効用は、抗酸化作用のほかに、皮膚や粘膜の保護、視力の維持(夜盲症の予防)、上皮細胞の分化に関与(発がんリスクの低減)など、大切なものが目白押しです。
風邪やインフルエンザのウイルスも、はじめは粘膜から侵入しますので、予防のためにもビタミンAの摂取は重要です。

ビタミンAというと、よく過剰摂取(吐き気、めまい、頭痛など)のことが言われますが、うなぎやレバーを毎日食べ過ぎていないかぎりは、その心配はありません。
カロテノイドのサプリメントにおいても、体内の不足量分がビタミンAに変換するので、それで過剰になることはありません。

変換されない分については、それぞれが持つスカベンジャーとしての優れた能力を発揮します。