2018年12月1日土曜日

体を温めれば健康になる?

12月になりました。沖縄はポカポカ陽気が続いていますが、本土の各地では寒さも本番。
となると、温熱の季節と言いたいところですが、先日こんな雑誌記事を目にしました。

世の中、Aという意見があれば、必ず反対のBという見解も現れます。
食材や食事法、健康法、サプリメント、薬 etc. 一つひとつの情報に右往左往していては、ただ混乱するばかりです。
しっかり勉強して、ぶれない軸を持ちたいものです。

しかし、それにしても「体を温めるのは有害」とは我が目を疑いました。
読んでみると、もちろん科学的根拠はありません。
その代わりに、医師の迷コメントが書いてあります。
思わず腰を抜かしそうになりました。

体温が高いと代謝がよくなることは認めています。
「代謝」ほど分かっているようで分かっていない言葉もありませんが、代謝といったときには
①エネルギー代謝(文字通りエネルギーを生み出す)
②毒素、老廃物の解毒、排泄
③組織の修復、再生
④免疫の維持、向上
この4つだと思えば、おおよそ当たっています。

つまり、体温が上昇すれば代謝が向上し、健康レベルも引き上がります。

が、「その分、活性酸素が増え~」には仰天です。
吸い込んだ酸素は、細胞のミトコンドリアという所でエネルギーを生み出すときに必要です。その内の1~2%は、不完全燃焼のような状態で活性酸素となってしまいます。
これは不可避的なものです。エネルギー代謝がよければ、これが4~5%に増えるというものでもありません。

活性酸素を大量に発生させる要因は、以下の通りです。
喫煙(受動喫煙を含む)
・強いストレス
激しい運動
・過剰な放射線、紫外線、電磁波
排気ガス
水銀、カドミウム、鉛、ヒ素などの有害ミネラル
食品添加物
・無添加を除く洗剤、石鹸、シャンプー、歯磨き粉
酸化した油トランス脂肪酸
・ほぼすべての
農薬、殺虫剤
抗生物質、抗がん剤

正確な知識を身につけておかないと、どこかの医師のナンセンスなコメントを鵜呑みにして、かえって不健康になってしまいます。
いつもいつも思いますが、健康になりたいと心底願う人は、楽ではないですけど地道な勉強を続けることを薦めます。

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