2018年9月7日金曜日

分子栄養学講習

今週3日(月)と4日(火)、愛知県春日井市にて分子栄養学講習を行いました。
この講習を東海地区で実施するのは初めてです。愛知県から3名、静岡県から1名が受講しました。
こじんまりとした人数ではありますが、その分1人ひとりとの距離が近く、本院研修室での雰囲気をそのまま会場に移したようです。

内容は、三石巌氏が説いた分子栄養学の3本柱である
1.メガタンパク
2.メガビタミン
3.スカベンジャー
に絞りました。

タンパク質については、まず「タンパク質の異化(分解)と同化(合成)のバランスを保つことが死ぬほど重要である」という基本原理を学習。
そのうえで、卵、大豆食品、肉類、魚介類、牛乳・乳製品の5大タンパク食品について、消化やアミノ酸バランス等の点から検証を加えました。

ビタミンの摂取量は、その目的をハッキリさせる必要があります。
「欠乏症予防が目的なのか、もっと積極的な生活習慣病の予防や健康増進が目的なのか、あるいは疾病や症状の緩和や治癒、つまり栄養をクスリのような目的で使うのか」。その目的によって、必要な摂取量はまったく違ってきます。

それを学んだのち、各ビタミンおよび主要ミネラルの働きを確認しました。
ビタミンCとビタミンEは相乗効果をもたらす、8種類のビタミンB群はチームワークで働く、などビタミン同士の関連性もクローズアップしました。
主要ミネラルとは、マグネシウム、亜鉛、セレンです。補酵素やスカベンジャーの面から見て、この3つをピックアップしました。

2日目は、「タンパク質とビタミン(C、E、B群)の欠乏を血液検査表から読み解く」にチャレンジしてみました。
学習したことを温熱の現場で生かすためには、あるいはお客様に伝えるためのツールとして、どうしても血液検査表は欠かせません。
まずは、使う検査項目と読み解き方の教科書的な説明。つづいて、検査表のサンプルを用いて実践的な読み解きをしました。

じっさいの読み解きは、なかなかマニュアル通りにはいきません。「習うより慣れろ」で、数をこなすことが大切です。
16例の検査表を用意して、時間ある限り読み取り練習をしようとしましたが・・・・・残念。大型台風直撃のため、2日目は午前中で終了せざるをえませんでした。
若干の消化不良を残しつつも、次へとつながる中身の濃い1日半ではありました。


年明けにも続編が開催できれば、と考えています。

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