2018年8月28日火曜日

サプリメントの目的①

いつまでも健康であり続けるために、健康なままで歳を重ねていくためには、サプリメントは必須アイテムだと考えます。
こういう結論を冒頭にもってくると、「食事がしっかりしていれば、サプリメントなど必要ない」「昔はサプリメントなんてなかったではないか」という声も聞こえてきそうです。
私だって、できることならば食事だけで必要な栄養素を充足させたいと願っています。サプリメントへの出費がないに越したことはありません。

けれども、食べ物に含まれる栄養素や食のライフスタイルが昔とは様変わりしました。平均寿命も大きく伸びて、元気で長生きするには相応の策を講じる必要があります。 
よって、食事での栄養摂取を最大限に試みつつ、足りない分を補給するのがベター、いやセカンドベストということになるのです。
だから栄養補助食品なのです。

サプリメントを使うのに消極的な意見のなかには、サプリメントを使うと妙な安心感を得て食事が疎かになる、という考えもあるようです。しかし、そうではありません。
ごく一部を除いて、サプリメントを飲む人は、健康な食事にも気を配っています。食事に気を配っているからこそ、そこから十分には補給できない栄養素が気になってくるわけです。

ここで、あらためて書きます。
サプリメントを飲む目的、それは何といっても予防です。サプリメントは、いうまでもなく薬ではありません。「今のような食生活を続けていてはガンになるかもしれないので、今のうちから薬を飲んでおきたい」と言っても、薬は処方されません。
薬は病名がついてはじめて処方されます。そういう場合は、食生活を改善したうえで、不足している栄養素がある場合にはそれを補給する必要があります。

 サプリメントの発祥地でもあり、先進国といわれるのはアメリカです。アメリカは我が国のような国民皆保険制度ではないので、病気になると巨額の医療費がかさみます。意識の高いアメリカ人は、日頃から病気にならないように予防の策を打っているのです。
その手段の1つがサプリメントです。サプリメントは、体の生理機能を調整して免疫や自己治癒力を高め、健康増進や病気の予防に役立てるのが本来の目的です


 予防レベルで栄養素(サプリメント)を補給する場合は、その必要量はそれほど多くはありません。予算も抑えられ、無理なく継続が容易です。なおかつ、その成果を実感しやすい、すなわち病気になりにくいのが予防です。

2018年8月23日木曜日

サプリメントにはこだわりを持って

下は、少し前の雑誌記事です。

健康意識の高まりのなか、週刊誌でも「危ない国産食品はこれだ!」といったテーマと並んで、サプリメントもしばしば取り上げられます。
けれども、サプリの良し悪しを自分で判断するのは非常に難しいのではないでしょうか。先週行った研修の受講生も、同じようなことを言っていました。



さて、次の話は、5月に実施した分子栄養学講習(於東京)でのこと。
「鉄」のサプリに関する講義でのひとコマです。

鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があり、吸収率が高いのはヘム鉄の方。したがって、サプリメントで補給する場合も、ヘム鉄のものを選ぶのがベター。
ところがヘム鉄のサプリメントは、品数豊富なはずの外国製は無いに等しく、国産もきわめて少ない。

その国産ヘム鉄も、『ヘム鉄』という商品名こそ与えられているが、含まれているヘム鉄はほんの少し。残りほとんどが非ヘム鉄という『なんちゃってヘム鉄』のサプリメントが横行している」という話をしました。

具体的には、こういうことです。
「ヘム鉄含有」「鉄10mg(1日あたり)」の2つの表記を見ると、多くの人は「ヘム鉄10mg含有」だと思ってしまいますが、必ずしもそうとは限りません。ヘム鉄1mg、非ヘム鉄9mgかもしれません。
これを板書して説明していたら、まさにそのようなサプリメントを見せてくれた方がいました。
その商品がコレです。

ほとんど話した内容通りのものです。


「まさか」とは思いましたが、念のため問い合わせてみました。

それに対する回答がこちら。
「ヘム鉄として500mg、そのうち鉄として10mg」の箇所がわかりずらかったので、さらに電話で尋ねてみました。
すると、ヘム鉄として500mgと書いてある「ヘム鉄」には、鉄を結合するヘムという分子、つまりタンパク質を含むということでした。

電話したついでに原材料も聞いてみました。ヘム鉄サプリには多く場合、豚の赤血球を用います
DHCのヘム鉄も、やはりそうでした。
どうしてこんなに安く(税込486円)販売できるのか不思議でなりませんが、一応これで解決です。

大手サプリメントメーカーや製薬会社のほとんどは、どんな質問にも丁寧に答えてくれます。

例えば、それぞれのサプリメントには吸収率が高まるタイミングがあります。しかしサプリメントの場合、薬品とは違って「食後に」「食前に」といった表記が法的にできません。
それでも個別に問い合わせれば、しっかりと回答をもらうことができます。

何より大事な健康のため、摂取するものは疑問点を残さず徹底的に調べることをお薦めします。
とはいえ、何を質問するのかも難しいかもしれません。
そこで、数回にわたってサプリメントの選び方、摂取するときのポイントなどについて書いてみます。

2018年8月18日土曜日

最後の研修~修了

1週間の研修が先ほど修了しました。
ここ1~2年の加盟店研修は、実技の部分を近隣の加盟店オーナー様に委託し、修了後に本院で学科講習(生理学、栄養学)を集中して行う、という形式を採っています。

今回の受講生の方は、本業はヨガのインストラクター。やはり数週間空けることはできないので、実技は通いで、お盆休みを利用して沖縄にいらっしゃいました。
この形式を導入したことで、スケジュール調整で四苦八苦していた方でも、受講が容易になりました。


1週間の研修は、4週間かけて行うものとは多少違った空気になります。4週間の持ち時間があれば、普通にやっていれば、伝えるべき重要な項目はすべて網羅できます。
1週間と時間が限られている場合は、優先順位をハッキリさせて取捨選択していかないと、重要事項を講義できずに終わってしまうこともあります。

4週間はそれはそれで体力的にキツイですが、1週間ではより高い集中力が必要です。
が、最近では、この1週間の緊張感をも楽しんで研修を行うようにしてします。

そして、毎回思うことですが・・・
向上心の高い人と、ほどよい緊張感の中で充実した時間を過ごす。そういう場が持てることをありがたく感じています。
ここで一旦、研修はひと区切りつけようと思いますが、可能であれば何らかの形でまた実施できればと考えています。

2018年8月13日月曜日

最後の研修

本日から1週間の研修。生理学および栄養学の学科講習が中心となります。

受講生は、名古屋市からの女性。この方、復帰間もない昭和47年に家族の転勤で那覇市に移り、数年間住んでいたそうです。
私が初めて訪れた昭和60年でさえ今とはまったく違う光景でしたが、まだ右側通行だったこの頃の沖縄はどんな感じだったのでしょうか。


今回の研修は、北中城本院では最後となる予定です。
私自身も13年前に学んだ同じ部屋で、悔いが残らぬよう力を出し切りたいと考えています。

2018年8月10日金曜日

糖質オフ・サンド

犬のレシピを見せられてもなぁ~、と思っている人もいるでしょう。
だからというわけでもありませんが、先日、弁当をつくる時間がなかったときに急ごしらえした「糖質オフ・サンドウィッチ」を紹介します。
いつもながら、見栄えは切り捨てていますので、ご了承を。

使うパンは、ローソンの「ブラン入り食パン」。ブランとは、小麦のふすまのことです。
通常の食パン(6枚切り)が1枚当たり(60g)の糖質が26.6gのところ、ブラン入り食パンは13.3gで、ちょうど半分です。

それをトーストして、卵焼き(2つ分)をのせます。


その上にスライスチーズ。


野菜も大切。トマトを豪快にのせます。


レタスをかぶせます。


もう1枚の食パンではさんで完成!


糖質の合計は、私の計算で31.3gです。
カロリー(エネルギー)不足にならないように、食パンにオリーブオイルを塗る、などの手立ては講じています。


ローソンでは、ブランパン(1個当たりの糖質、わずかに2.2g)やブラン入り食パンをはじめ、10種類以上の低糖質パンやドーナツなどを販売しています。

2018年8月3日金曜日

人も犬も、まずは食事ありき

ペットショップに行くと、フードと並んでサプリメントも所狭しと並んでいます。

酵素サプリなんて、人間向け商品でもその存在を知っている人は少ないはず。ペットの健康志向も、まさに人間並みです。

もちろん、サプリ以前に普段の食事が大切なのは、人も動物も同じ。
そんな折、週刊新潮の最新号にこんな記事が掲載されていました。

安価なペットフードの多くは、ここではとても書けないほど、とんでもない原料を使用していることは知っていました。
そこで、先月から我が家に仲間入りした小犬「チョコ」には、厳選したものを与えています。
完全無添加で「人が食べられる」食材を使っています。



もう一つが、以前にも書いた。犬を飼っている知り合いなどは、卵を食べさせている話をすると、皆さん驚きます。
チョコの場合は、写真の奮発したエサよりも美味しそうにムシャムシャ食べます。

さらに卵の殻を混ぜて、犬にとって大切なカルシウムを強化するという手の込みよう。
簡単にその手順を。


まずは殻を少しだけ取って、すり鉢に入れます。

すり棒で粉砕し粉にします。

それを溶き卵に混ぜます。

柔らかめの卵焼きをつくります。

食べやすいように細かく切って出来上がり。
一食で与える量は、卵1個の3分の1。もっと出しても食べますが、ほかのフードが食べられなくなるので。

アツアツでも冷えたものでも、とにかく卵が好きなチョコ。
やはり自然の食べ物が一番なのでしょう。

完食!  皿の縁(ふち)に残った小さなかけらまでキレイに食べ尽くします。