2018年4月13日金曜日

10万kmの臓器③

毛細血管の話をもう少し。
2週間ほど前、たまたまNHKでゴースト血管を取り上げた番組を放映していました。
毛細血管の劣化が進むと、まずは外側を取り囲む壁細胞が剥がれ、そして内側の内皮細胞の隙間から血液成分が漏れてしまいます。
こうなってくると毛細血管の役目を果たさなくなり、やがてゴースト化します。
毛細血管のゴースト化が引き起こす疾患は、認知症をはじめ、骨粗しょう症、肝機能、腎機能低下など、さまざまです。
なかでも、認知症は見過ごせません。近年、介護が必要となった原因として、脳卒中を抜いて認知症がトップになっています。
認知症のリスク要因として、大脳の白質病変というものが注目されています。白質病変は脳の虚血性変化、簡単に言えば血の巡りが悪くなることで発生します。
裏を返せば、毛細血管のゴースト化を防ぐことで、認知症も予防できるということです。

丈夫でしなやかな血管を維持するために、たんぱく質を十分に摂り、ビタミンCもたっぷり入れます(血管壁の材料であるⅠ型コラーゲンの生成に必要です)。
そこに血液をしっかり流さなければいけません。日頃から体を温めるのが一番です。
ビタミンEイチョウ葉エキスが、その助っ人として働きます。

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