2018年3月9日金曜日

臓器の場所

4日(日)~6日(火)にかけて東京に行ってました。
着いた日の気温は21℃越え!
「春が来た」と勘違いしたのか、狂い咲きの桜を見ることができました。
たんなる早咲きの河津桜かもしれませんが。

本院(北中城村)の今日の最高気温は16℃。南に戻ってきたつもりが、気温まで逆戻りしました。


今回の出張は、栄養学ではなくて温熱実技のフォローアップでした。
アシスタント研修を委託している恵比寿加盟店と、開業準備中の洗足加盟店(仮称)におじゃましました。
新たな施療師が続々と誕生するのは喜ばしいかぎりです。同時に、少しでも上手になっていただくために、こちらがやるべきことがまだまだあるのではないかと日々思っています。

温熱実技は、まずは(腕など一部を除いて)全身をまんべんなく、体の深部まで熱入れすることから始まります。
それが基本です。基本ではありますが、何年たっても最初のままでいいというわけではありません。
来店されたお客様が抱えている症状はさまざまです。その症状にもっとも効果的な熱入れをするために、じっさいにはメリハリをつけて施療をします。

そのメリハリをつけるために必要なのは、体のつくりや働き、どの病気がどの臓器と関連しているか、といった知識です。生理学や病理学を学習していなければ、施療師としてのレベルも上がりません。
その前提として、各臓器の正確な場所を把握していなければ話になりません。
ところが、この臓器の場所の把握が意外とやっかいです。

覚えなければいけないのは、正面あるいは背面から見た上下左右の位置関係だけではありません。前後関係、つまりお腹に近いのか、背中に近いのかも知っておく必要があります。
平面図解の出版物は、これが苦手です。奥行きが描きにくいだけではなく、臓器は重なり合っているからです。パズルのように、平面的に仕分けられてはいません。

すると、上下左右の位置関係把握にも落とし穴が現れます。
臓器は重なり合っているので、平面図解だとゴチャゴチャしてしまいます。そのため、すっきりと見やすくするために、デフォルメして意図的に位置をずらして描いた出版物も少なくありません。
それを鵜呑みにしてしまうと、臓器の位置を間違えて覚えてしまいます。

じつは私も、福岡での開業当初、こういった出版物にだまされて(だまされる方がわるいのですが)膵臓や腎臓などの場所を間違えたまま温熱をやっていました。ここを重点的に熱入れしなければいけない方に対しては、申し訳ないでは済まされません。
こういうことは何としてもなくさなければいけないし、今後はそういった研修も大切だと考えています。

その第一弾として、今月後半、新潟で生理学の研修を行う予定です。

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