2018年2月17日土曜日

副腎疲労②

ここ数日、沖縄はポカポカした陽気です。
寒い季節に咲くのがカンヒザクラ(寒緋桜)なのかもしれませんが、やはりサクラは暖かい日差しが似合う、と私は勝手に思っています。





つづきです。副腎疲労に関する書籍ですが、「少しは増えているのかな」と思ってAmazonで検索してみたら、今でも6~7冊程度。そのうち半分以上は同じ著者ですので、副腎疲労を研究している人はまだまだ少ないということでしょう。

私が4年前に読んだのはコレ。
平易で読みやすく、価格も手頃です。

副腎はストレスのダメージをもっとも受けやすい臓器だと、前回書きました。そこに関わってくるのは、副腎皮質でつくられるコルチゾールというホルモンです。
コルチゾールはストレスホルモンとも呼ばれ、強いストレスを受けたときに耐久力を高め、生命維持に重要な役割を果たすホルモンです。

ところが慢性的に重いストレスにさらされると、終日コルチゾールが分泌され続け、やがて副腎は疲弊してしまいます。
すると、コルチゾールがつくられにくくなるばかりか、副腎がつくる他のホルモン分泌にも影響が出てきます。副腎がダウンした状態です。
温熱施療をやっていても、ストレスを溜めこんでいると疑われる人は、きまって副腎のところで「アチチッ!」となります。

副腎が生産するホルモンは50種類以上あるとも言われています。それらが複雑な作用を織りなしながら体の調整をしています。内分泌系の中核だと言っても過言ではないでしょう。
それが疲弊してしまうと、ホルモンバランス全体が崩れ、前回書いたようなさまざまな症状が出るのです。
これが副腎疲労です。

では、どうやって副腎疲労から快復させるのか?
これはもう、ストレス要因を遠ざけて「とにかく休む」しかないようです。

世の中には、大雪であっても台風であっても出勤しなければいけない人も多いようですから、「それは無理だ!」と言われそうです。
けれども、やはり休むしかありません。だましだましやっていても長引かせるだけです。
治すときは治す。それは副腎疲労に限ったことではありませんが。

栄養も無関係ではありません。コルチゾールをつくるときにはビタミンCが使われます。
副腎疲労になっている人は、副腎内のビタミンCが枯渇しています。大量のビタミンC摂取が必要です。
また副腎疲労の人は、ビタミンB群(とくにパントテン酸)も足りていません。これもしっかり入れなければいけません。

それでも。根本治療は、やはり「休むこと」です。

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