2017年11月28日火曜日

分子栄養学講習・実践編②

栄養学集中講習2日目は、今回のハイライトでもある「血液検査表を読み解く」
とはいっても、医師や看護師が読む読み方ではなくて(もちろん、それも分かっていなければいけませんが)、分子栄養学的なアプローチでの読み方です。

具体的には、血液検査表からタンパク質、および主要ビタミンであるビタミンC、ビタミンE、タンパク質のあらゆる代謝に関わるビタミンB6の過不足を読み取ります。それに加えて、消化機能炎症状態を把握します。
それ以外にも読み取れる栄養素はありますが、なにぶん講義する方も受講する方も初めてのため、今回は本当に重要な項目に絞りました。

そうなんです。「血液検査表を読み解く」は、今まで研修やセミナー等でも1回もやったことはありません。やりたくてもできなかった、と言ってもいいかもしれません。
受講者がこれを理解する前提として、メガタンパク、メガビタミンなど、分子栄養学の基本を押さえている必要があります。
2月、5月と講習を重ねてきて、やっとこれを実施できる環境が整った、と判断して今回チャレンジしてみました。

すべてが未知数です。与えられた時間(約7時間)でどこまでテキストを進められるのか。じっさいの血液検査表を用いた症例検討を何例できるのか。
なにより、これを分かりやすく伝えられるのか、そして理解してもらえるのか。

前々回のブログで書いたように、血液検査表は元々が栄養素の過不足を読むものではありません。肝機能や腎機能を示す項目を、まったく違う見方をして栄養素の過不足を推定するものです。
タンパク質の過不足を読むにしても、「この項目一つで分かる」というものはなく、複数の検査項目を有機的に結びつけて類推する、という具合に難易度も高くなります。

受講者もいつになく本気モード。集中力マックスで聞き入っています。
(つづく)

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