2017年10月3日火曜日

人体のネットワーク

NHKスペシャル「人体」シリーズ、ご覧になりましたか。
土曜日のプロローグ編は、「人体の巨大ネットワーク」がテーマでした。

従来の常識では、「脳が全体の司令塔となり、他の臓器はそれに従う」となってました。
しかし、最新科学はその常識を覆しました。体じゅうの臓器が、脳とは関係なく互いに直接メッセージをやりとりし、あたかも会話するように情報交換することで私たちの体は成り立っている、というものでした。
たとえば、心臓と腎臓の会話で血圧の上げ下げ、腎臓と骨の会話で造血の調整、といった具合です。

その会話の手段は、ホルモンやサイトカイン、マイクロRNAといったもの。番組では、それらを総称してメッセージ物質と呼んでいました。
このメッセージ物質はがんの予防や転移にも関わっている、という事例も紹介されていました。
もちろんメッセージ物質は血管を通って移動します。つまり、メッセージ物質の効果を上げるのも血流次第ということかもしれません。

いずれにしても、私が研修等で使用している生理学のテキストも、再度見直さなければいけないかもしれません。
この番組の再放送は、今日の深夜0:10からです。

翌日放送された、第1集「腎臓が寿命を決める」は、録画したものを明日か明後日に見る予定です。
その再放送は、明日の深夜1:00からです。

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