2017年8月13日日曜日

ルチンとルテイン

おはようございます。本土のほとんどの地域では、お盆の真っただ中です。のんびり過ごしている人も多いかと思います。
中には、こういうタイミングでないと本院に来れない、という方もいらっしゃいます。昨日もそういうお2人連れのエネルギー測定を行いました。

元々は、私が福岡で開業していた店舗に10年も前にお見えになっていた方です。島根県から片道3時間掛けて来ていたことを、今でもハッキリと憶えています。
この仕事を始めてまだ12年ですが、続けていると長い年月にわたって関わるお客様も増えていきます。そういう方から「今、健康だ」あるいは「健康になった」という声を聞けるのは、何とも嬉しい一瞬です。


さて、今日の本題。ある本を読んでいたら、こんな一文に出くわしました。
先般の記事でのβカロチンは、正確にはβカロテンでなければいけません。

あらためて、街中でも観察したら、βカロテンになっていました。
上の商品を推奨しているわけではありません。高熱殺菌などを施されて、ビタミンがどのくらい残存しているのか見当がつきませんので。


このことと、似ているようで似ていない話題を1つ。

抗酸化作用などを持つファイトケミカルの中に、ルチンルテインというのがあります。この2つを、発音の仕方の違いであり、同一のものと思っている人も少なくないようです。(私も5年前まで同じ勘違いをしていました)
しかし、ルチンとルテインは全く別物です。

ルチンは、そば粉などに含まれ、毛細血管強化に働きます。
ルチンは水溶性のフラボノイド系で、英語ではRutinと書き、頭文字はRです。
一方でルテインは、ほうれんそうやケールなどに含まれ、視力低下を防ぐ役割があります。
ルテインは脂溶性のカロノイド系で、英語ではLuteinと書き、頭文字はLです。

まったく別物だということがご理解いただけたでしょうか。

ところで、日本そばを「食べれば」ルチンを摂れると思い込んでいるかもしれませんが、そうは問屋が卸しません。
ルチンは水溶性だと書きました。ということは、麺を茹でているさなかに湯の中に流れ出てしまいます。
ルチンは、あのそば湯の中にあります。そば湯を「飲めば」ルチンをしっかり摂取できるはずです。

「立ち食いそばでは、そば湯まで出てこない」と言うかもしれません。が、これも杞憂です。
そもそも立ち食いそばの麺には、そば粉はほとんど入っていません。そうでなければ、うどんと同じ値段で提供できるはずがないですから。

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