2017年5月7日日曜日

8:2 の法則

おはようございます。大型連休も今日で終わりです。琉球温熱の本院では3日~5日の3日間お休みでした。
3日間。通常であれば、栄養学の書籍を片手にじっくり勉強の時間に充てるところです。東京での栄養学講習も迫っていますし。
しかし今回は、気分転換にまったく違う本を楽しみました。

マンガです。焼き物の街、萩(山口県)を舞台にした陶芸ロマン『緋が走る』全15巻。
タイトルの由来は、こうです。

15年くらい前、30代のときに読んだものを、もう一度まとめ買いしての読み返しです。
焼き物も萩の街も大好きな私にとっては興味を引かれますが、こんなマニアックなマンガを読む人は今どきほとんどいないでしょう。当の私が「こんなマンガがあるのか」と驚いたくらいですから。

ストーリー等は書き始めるとキリがないので書きません。
ただ、この中で妙に頭に残っている一場面がありました。

師匠が弟子に指南する言葉。それは、用が8、美が2
「陶芸家たるもの、自分の作品、すなわち美を追求したいのは誰もが同じ。自分の窯を持てばつい作家に走る。だが、それは全仕事量を十とすれば二にとどめなくてはいけない。
夢や理想だけを追えば百人が百人必ず潰れる。現実をしっかり見つめ、残り八は職人に徹す」

芸術を追えば用を足さぬ。用を追えば品位が落ちる。
自分の作品だけで生活していけるのは、人間国宝などほんの一握り。99%の作陶家は、日用的な茶碗や皿、小鉢などを地道に作り続けなければいけない。しかし、用だけに埋もれてしまっては、作品レベルが保てない。
その最適なバランスが「8:2」ということです。

この原理原則は、あらゆる場面で通用する気がします。

これを強引に応用して私が勝手に編み出したのが、
食事における 「8:2」 の法則

 が、予防・健康のことをしっかり考えた食事。栄養素を優先させます。
タンパク質、ビタミン&ミネラルファイトケミカルをしっかり摂り、それに腸内環境のことも考えて、食物繊維善玉菌の豊富な食材を選びます。
一方で、炭水化物はほどほどに。トランス脂肪酸酸化油、有害性が疑われる添加物は、できるかぎり口にしないよう気を配ります。

しかし、何事も禁欲的過ぎるのはよくありません。毎日3食そればかりを考えていては、食事のバリエーションが限られてしまいます。ストレスが溜まり、続かないかもしれません。
そこで、残りので、いろんなものを食べて楽しみます。カレーライス、沖縄そばやラーメンなどの麺類、タコライスやドリアなどご飯もの、年に数回はピザやハンバーガー、牛丼も。

それでも、なんでもOKということではありません。マーガリンやショートニング、合成着色料などは避けるようにしていますし、インスタントラーメン、コンビニ食、酸化油での揚げ物もほぼ食べません。最低限の歯止めは掛けています。
こんなふうに「2」を楽しむことによって、楽な気持ちで健康な食生活が続けられる、と考えています。

ただし、これは予防に備えた場合でのこと。大病を患ったときには 「8:2」 などと悠長なことは言っていられなくなります。
そういう意味からも、日頃から予防に気を使うことをお薦めしているのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿