2017年2月16日木曜日

栄養学講習~おまけ①

おはようございます。一昨日、名護に行ってきました。名護城の桜はもう満開は過ぎていますが、まだまだキレイに咲いていました。

出張の緊張感から一気に解放されたような気分でした。

出張中のエピソードです。今回、機内読書用で持参した本はコレ。

著者は20年前に亡くなっていますので、書きおろしではありません。
1997年、『体内革命 脳、筋肉、骨が甦る「分子栄養学」健康法』として出版されたものを、加筆・修正して文庫化されたものです。

この本を読んでいるうちに、もうすぐ羽田。右手の房総半島を眺めつつ、再びページに視線を戻すと、ピタッと目が留まる箇所がありました。

2月10日付ブログの中で、「失われていくタンパク質を外から補充し、異化(分解)と同化(合成)の均衡を保つことが死ぬほど重要だ」と書きました。
まさにそのことが三石流文体で書かれてあったのです。


医学近代化の第一段階は栄養学の導入である。生体で物質交代が行われていることは誰でも知っている。生体を構成する組織も流動する物質も、すべては間断なく新旧交代している。
皮膚では古い細胞がはがれ落ちて新しい細胞と交代し、心臓では細胞内や細胞間の物質が分解して、新たに合成した物質と交代する。
前者を細胞回転といい、後者を代謝回転という。 
細胞回転・代謝回転の着目点は、どっちにしても物質が失われるということだ。それを補充せずにいて異常の回復を願うのは、不可解といわざるをえない。 
この補充を先決と問題とするのが私の栄養学だ。これは、健常者であっても病人であっても、共通にいえることではないのか。

「異常の回復」は「病気の快復」と置き換えてもいいかもしれません。
講習では当初、福岡伸一著『動的平衡』からの抜粋コピーを用意していましたが、急きょ上記の文も紹介しました。

そうです。断食などしている場合ではないのです。
(つづく)

0 件のコメント:

コメントを投稿