2016年10月14日金曜日

コレステロール(再)①

おはようございます。昨日、東急ハンズでこんなものを見つけました。

温泉たまご器、ゆで玉子器・・・ときたら、ぜひとも「だし巻き玉子器」も登場してほしいのですが、こればかりは難しいかもしれません。

では、あらためて、3回シリーズでコレステロールの説明をします。

 まずコレステロールは、体に不必要なものではなく、体の大切な材料であるということです。
 コレステロールの所在はというと、何といっても細胞膜です。若い人で60兆個ともいわれる細胞一つひとつを包んでいるのが細胞膜であり、その材料がコレステロールです。

 それ以外では、ステロイドホルモンの材料です。ステロイドホルモンとは、副腎皮質および卵巣と精巣で生産・分泌されるホルモンです。生体の調整には絶対に欠かせない重要なホルモンです。
 脂肪の分解を助けたり、肝臓に溜った老廃物を排泄する胆汁酸の材料もコレステロールです。

 興味深いところでは、皮膚の下のコレステロールに紫外線が当たることによりビタミンD(D3)が生成できます。ビタミンDはカルシウムの吸収を助けることで知られて、骨粗しょう症の予防に効果があるとされています。
近年ではビタミンD3のアレルギー予防、がん予防の作用が注目されています。

コレステロールは神経細胞に多く存在することも知られています。そのためか、コレステロール値が低すぎる、たとえば総コレステロール値180mg/dl以下だと“うつ”症状のリスクが高まる、あるいは160mg/dl以下だと自殺率が高まる、という報告もあります。

コレステロールが体に必要だということは、ご理解いただけたと思います。
では、いったいコレステロールの何が問題なのか。それは、LDLコレステロールとHDLコレステロールのバランスが大きく崩れたときです。

(次回につづく)

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