おはようございます。5日間のアシスタント施療師研修が終わり、今週から、また通常の日々に戻ります。
アシスタント施療師研修では、通常4~6日間くらいかけて一通りの施術を習得していただきます。 「そんな短期間で覚えられるのか!」と考えるのが普通かもしれません。
が、これにはちょっとした段通りがあります。
すでに研修を受けて経験を積んでいるオーナー様から、事前におおよその流れ、手順を伝えていただくことを条件にしています。
研修では、手順を一から教えていくのではなく、基本の再徹底、大切なことを繰り返し伝える、仕上げ、応用、症状別のポイント、ということに重点を置いています。
すでに研修を受けて経験を積んでいるオーナー様から、事前におおよその流れ、手順を伝えていただくことを条件にしています。
研修では、手順を一から教えていくのではなく、基本の再徹底、大切なことを繰り返し伝える、仕上げ、応用、症状別のポイント、ということに重点を置いています。
私も11年前に研修を受けたときのことを、今でもハッキリ覚えています。実技研修の前半2週間前後は、作業手順を覚えるのに頭がいっぱいでした。
つまり、限られた研修期間のなかで、手順を覚えることから始めてしまうと、手順を覚えることで終わってしまい、完成度は高くなりません。
それだけ事前の下準備が、大切な意味を持つことになります。
そういうことを我が家に帰って話すと、「ピアノのレッスンも同じ」という答えが返ってきました(自宅はピアノ教室です)。
自宅でしっかり練習してきた生徒のレッスンは、テンポ&リズムコントロールや表現力、曲の理解、といった音楽を深めること、あるいは指使い、手首の力の抜き方といった技術を磨くことに時間を割くことができます。
一方で練習してこなかった場合は、レッスン時間が練習になってしまい、とりあえず楽譜通りに弾くのが関の山、となります。
一方で練習してこなかった場合は、レッスン時間が練習になってしまい、とりあえず楽譜通りに弾くのが関の山、となります。
この差は大きいはずです。何事も、より上を目指すためには、事前の準備や練習が大切です。
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