2016年6月28日火曜日

糖質制限食②

早いもので今年も半分が終わろうとしています。振りかえってみて、納得いく半年でしたか?

私は、というと・・・。
仕事面では、1カ月の加盟店研修(4月)に加えてアシスタント研修が2回。国内では初めての出張研修は、ぜひまた実施したいと思います。
また施療回数が増えているため、メリハリがありヒマなときはありません。人はヒマだとロクなことがないので、その点ではよいのかもしれません。

勉強面では、中国語検定4級を取得し、秋の3級チャレンジに向けてまい進中です。ただし検定はあくまでもプロセスで、目的は会話をすること。今後は、会話する機会を増やしていくつもりです。
春からスタートした放送大学の「人体の構造と機能」という科目は、思いのほかむずかしく苦戦しています。いままでの勉強が足りなかった、ということでしょうか。

趣味娯楽面の上半期は、なんといっても見たかった絵画に浸ったこと。モネ展(福岡)では、印象派の由来となった『印象・日の出』を、ルノアール展(東京)では、初来日の『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』と豊かな色彩を放つ『ピアノを弾く少女』を、いずれも初鑑賞。
数年分の至福感を味わえました。
下半期も、仕事とプライベート両面でより充実させたいと考えています。


糖質制限食のつづきです。糖質制限食で摂取を控えるのは、まずは主食である(白米)ご飯、パン、麺類、もち、お好み焼きなどの粉もの。それに砂糖、砂糖が含まれるお菓子や飲料です。
砂糖を摂らないのは異論ありません。むしろ体にいいことです。
精白された米や小麦でつくられた食品も、中高年以上であれば腹八分、エネルギー不足にならないのであれば腹六分というのも有りでしょう。GI値(ブドウ糖が吸収される早さを数値化したもの)が高い食品でもあるので、糖尿病の人はとくに注意が必要です。

ただ、まったく摂らないとなると、糖質不足は避けられません。糖質制限食では、その代わりに脂質とタンパク質をしっかり食べてエネルギー化するということです。脂質はともかく、タンパク質は大切な体の材料であるので極力エネルギーとして使いたくない、ということはブログでも書きました。
前回、糖質制限食が導入される3つの場面を紹介しましたが・・・
①「ダイエット」に成功したとしても、タンパク質を材料とするコラーゲン不足でお肌ザラザラ。これでは喜び半分です。
②「糖尿病」が進行すると、全身的な炎症で血管はボロボロ状態です。放置しておくと動脈硬化にリスクが高まります。
丈夫で柔軟性のある血管を形成するのもコラーゲン。タンパク質が不足していいはずがありません。
③「ガン」と闘う場合には、自らの免疫力を引き上げなくてはいけません。では体内にある免疫力の要はというと、白血球(リンパ球)です。それ以外にも、聞きなれない言葉ですが、免疫グロブリン、各種インターロイキンなどの神経伝達物質があります。
これらはすべてタンパク質を材料としています。タンパク質不足では、ガンと闘えるべくもありません。


先日ある人から聞いた話では、それも踏まえて卵、肉、魚、豆腐、納豆などを大幅に増やしている、とおっしゃっていました。一件落着のようにも思えますが、今度は果たして何グラムが分解・吸収されているのかが気になってきます。
タンパク質の分解・吸収は、糖質や脂質のそれと比べて難をともなうこともブログで書きました。分解されなかったものは未分化タンパクとなり、腸内環境を悪化させます。

タンパク質の大幅増量は心掛けとしてはよいのですが、消化力が下降線をたどる一定年齢以上の場合は要注意です。
(次回につづく) 

2016年6月24日金曜日

糖質制限食①

おはようございます。中国語リスニングの学習をしていたら、見覚えのある、いや見慣れてしまった円グラフが出てきました。














カッコの中は、第一位が癌、第二位は脳血管疾患、第三位は心臓病、第四位が肺炎です。最新のデータでは、3位と4位が入れ替わっています。
できれば、このなかでは老衰(中国語では衰老と逆になります)がよろしいようで・・・


 今回は、食事法について少し書いてみます。○○食事法といったものは、もう掃いて捨てるほど世の中に溢れています。
 その中で、近年テレビや書籍などでたびたび目にするのが、糖質制限食です。


































 
3日前に亡くなった福岡の大物政治家が、亡くなる前に糖質制限食を行って激ヤセしたということでも話題になっています。

 糖質制限食は、文字通り糖質をギリギリまで抑制する食事です。その代わり脂肪とタンパク質は、目いっぱい食べてもOKです。
糖質制限食は、おもに次の場面で導入されているようです。

①ダイエット
 第一のエネルギー源である糖質を減らすことにより、代わりとして脂肪とタンパク質をエネルギー化しダイエット効果を狙います。

②糖尿病の食事療法
 カロリー制限を糖質に特化して、症状の緩和を目指します。糖質摂取を少なくすれば、血糖値が上がりにくいのは当たり前です。

③ガンの食事療法
 「ガン細胞の唯一のエサはブドウ糖である」ということは次第に知られてきました。エサを入れないことにより、ガン細胞の増殖を食い止めるという目的です。

 栄養学を幅広く勉強してきた人、またはブログを読み続けてくださった人は、すでに「?」が浮かんでいると思います。
 それを一つひとつ細かくは書きませんし、糖質制限食の是非を論じているスペースもありません。ただ言えることは、糖質制限食は有効なメリットもある一方で、ある種のデメリットも伴います。

 とくに、極端な糖質不足による低血糖状態が懸念されます。低血糖の症状としては、とにかくだるい、シャキッとしない、疲れがとれない、いつも眠気がする、気力が出ない、集中力が続かない、などがあります。進行すると、不安になったり、うつ症状になることもあります。
十分な実績のある専門家の指導を仰がずに見よう見まねで始めるのは、リスクが大きいといえるでしょう

次回のブログでは、先日聞いた、糖質制限食を実践している人の例を紹介します。

(次回につづく)

2016年6月21日火曜日

有酸素運動と無酸素運動

おはようございます。
下は、10日ほど前の新聞記事です。県内の方はほとんど目に止まったはずです。



































これは運動不足、極端に歩かないことが原因ではないかと、容易に推測できます。温熱と栄養で生活習慣病を予防したとしても、これでは寂しいですね。
やはり運動は大切。とくに衰えるのは下半身からです。ウォーキング(または軽めのジョッギング)と筋トレの組み合わせで、筋肉や骨の強度の維持するのが理想的です。

有酸素運動は、心肺機能の改善、血管の柔軟性の維持、ストレスの緩和・発散、そして多くの人が目的とするダイエット効果、体脂肪の燃焼が期待できます。
が、有酸素運動のみでは、脂肪は減りますが筋力も落ちてしまいます。すると、基礎代謝が低下しますし、なにより丈夫な骨が維持できません。そこで無酸素運動の筋トレが必要になります。

ちなみに、有酸素運動と無酸素運動をどう組み合わせるかということですが、ダイエット目的であれば無酸素運動、つまり筋トレのあとに有酸素運動をするのがよいといわれています。
筋トレを行うことで成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは脂肪分解酵素であるリパーゼの量を増加させる働きがあります。リパーゼは膵臓でつくられて十二指腸で脂質を分解する消化酵素でもありますが、体内脂肪を分解する代謝酵素でもあります。


ということで、まずは無理のないレベルから運動を始めましょう!
私は、先月から下半身の筋トレを始めています。ウォーキングはというと、なかなか根付きません。

2016年6月17日金曜日

ドロドロネバネバ丼

おはようございます。一昨日までのドシャ降りから一転の梅雨明け。本格的な真夏の到来です。
写真だけでも涼しげなものを添付します。


















 次の写真は、通称「ドロドロネバネバ丼」。納豆とオクラをぶっかけて、長芋を擦りおろし、海苔をふりかけただけです。
















 繊維たっぷり、酵素たっぷり、ネバネバの正体であるムチンもたっぷり摂れます。
 ムチンは、糖とタンパク質が結合した多糖類の一種です。納豆、オクラ、長芋、里芋、なめこ、昆布などのネバネバした食材に含まれているほか、体内では胃腸や鼻などの粘膜に多く存在します。

 ムチンには粘膜を保護する作用があります。とくに胃の粘膜は、強い酸性を持つ胃酸から自らを守るために重要な役割を果たしています。
 ところが、胃はストレスの影響を受けやすい臓器で、過重なストレスを溜めこむと粘液の分泌が低下します。あるいは、暴飲暴食、喫煙、過度の飲酒、香辛料やカフェインの過剰摂取は、胃の粘膜を傷つけます。これらの要因が、胃炎や胃潰瘍を引き起こします。
 食物からムチンを摂ることにより、胃の粘膜を正常に保ち、胃炎や胃潰瘍を予防します。

 それだけではなく、粘膜を強化することはウイルスに対する抵抗力を高めることにもなります。ウイルスが最初に侵入するのは、のどや鼻などの粘膜だからです。
 結果として、ムチンは風邪やインフルエンザの予防にも効果を発揮します

 また、「ムチンはタンパク質分解酵素を含む」という記事が、ネット上では散見できます。今のところ、書物では確認できていません。酵素名もわかりません。
 その真偽のほどはともかく、消化のよいレシピであることには違いありません。

2016年6月14日火曜日

下準備、事前の練習

おはようございます。5日間のアシスタント施療師研修が終わり、今週から、また通常の日々に戻ります。

 アシスタント施療師研修では、通常4~6日間くらいかけて一通りの施術を習得していただきます。 「そんな短期間で覚えられるのか!」と考えるのが普通かもしれません。
 が、これにはちょっとした段通りがあります。

 すでに研修を受けて経験を積んでいるオーナー様から、事前におおよその流れ、手順を伝えていただくことを条件にしています。
 研修では、手順を一から教えていくのではなく、基本の再徹底、大切なことを繰り返し伝える、仕上げ、応用、症状別のポイント、ということに重点を置いています。

 私も11年前に研修を受けたときのことを、今でもハッキリ覚えています。実技研修の前半2週間前後は、作業手順を覚えるのに頭がいっぱいでした。
 つまり、限られた研修期間のなかで、手順を覚えることから始めてしまうと、手順を覚えることで終わってしまい、完成度は高くなりません。
 それだけ事前の下準備が、大切な意味を持つことになります。

 そういうことを我が家に帰って話すと、「ピアノのレッスンも同じ」という答えが返ってきました(自宅はピアノ教室です)。
 自宅でしっかり練習してきた生徒のレッスンは、テンポ&リズムコントロールや表現力、曲の理解、といった音楽を深めること、あるいは指使い、手首の力の抜き方といった技術を磨くことに時間を割くことができます。
 一方で練習してこなかった場合は、レッスン時間が練習になってしまい、とりあえず楽譜通りに弾くのが関の山、となります。

 この差は大きいはずです。何事も、より上を目指すためには、事前の準備や練習が大切です。

2016年6月7日火曜日

アミノ酸&ビタミンC

おはようございます。「健康だよりNo.21」ができあがっています。















表面は屋比久先生の原稿で「タンパク質・ペプチド・アミノ酸」プロテインとアミノ酸は“似て非なる”サプリメントであることが、自らの体験も交えて書かれています。

タンパク質をサプリメントで補給しようとしたとき、一般的に知られているのはプロテインです。ドラッグストアでも手軽に買えますし、スポーツジムに通っている人は「筋肉=タンパク質=プロテイン」という図式が頭にあるのではないでしょうか。
もちろん、若くて消化レベルが高い場合には、それでもいいかもしれません。が、中高年、高齢者が同じことをやってしまうと、栄養補給どころか腸内環境の悪化をまねくことになります。
弊社がプロテインではなくアミノ酸を販売している意味を、今一度ご理解いただければ幸いです。

裏面は私の原稿で「ビタミンCについて②」。ビタミンのエースといわれるビタミンC。そのビタミンCを、毎日どのくらい摂ればよいのかということを書いてみました。
同じく弊社が販売しているサプリメントに、「マルチビタミン&ミネラル」があります。ビタミンCは、その中にも765mg(1日標準15粒あたり)という、普通に考えれば十分な量が含まれています。
にもかかわらず、それとは別に「ハイパワーC」というビタミンCに特化した商品もラインアップしています。その理由は、前回No.20の原稿と併せて読めば、理解していただけます。キーワードはメガビタミンです。

本院および各加盟店で入手できます。

今日から、5日間のアシスタント施療師研修です。アシスタント施療師研修とは、加盟店のオーナー様が施療師体制を強化したい、オーナー自身は本業等で多忙なため現場を任せられる施療師を育成したい、などの事情で実施するものです。
 通常の加盟店研修(4週間)に比べるとアッという間に終わってしまいますが、短期決戦であるぶん双方とも真剣になります。

 今週は、緊張感のある週になりそうです。

2016年6月2日木曜日

東京で実感&観察

 こんにちは。昨日まで5日間、東京方面に行っていました。
 実家および墓参り(横浜)、サントリーホール(28年ぶり!)でのクラシックコンサート、楽しみにしていた「ルノアール展」(新国立美術館)、やはり20数年ぶりの吉祥寺の街と井の頭公園、夜は旧友などとの語らい等、盛りだくさんになりました。


 あらためて思い知ったこと。
①東京に行くと、本当によく歩きます。途中で足がパンパンになりました。裏を返せば、沖縄ではいかに歩いていないかを痛感します。
 移動手段の明らかな違いがあるとはいえ、やはり普段から意識して歩かなくてはいけません。東京の人は、栄養状態がよく、ストレスが少なければ間違いなく長生きするはずです。


②東京の人がたくさん歩くのはよいことですが、電車の中ではというと、もうほとんどがスマホ。昔は本や雑誌を読むのが普通でしたが、今ではそんな光景は探すのもむずかしくなりました。

 ホテルで見た日経新聞の記事です。



 無理からぬことです。この記事の「本」に電子書籍が入っているのかどうか分かりませんが、せめてスマホの中でも活字に触れてほしいものです。それはそれで、「スマホ老眼」が気になりますが・・・


  今でもスマホを持たない私は、十分に鋭気を養ったところで、今日からまた仕事スタートです。