2016年3月15日火曜日

製造日の話③

おはようございます。先週後半は、79歳および67歳のお年を召した男性に相次いで施療をしました。いずれも現役です。
聞くと、「いつまでも社会と接点を持ちたい」「家にいてもつまらない。新しい情報や世の中の動きがわからない」「外に出ないと服装がどうでもよくなっちゃうんだよね」などなど。じっさいに、いで立ちも表情も気持ちも年齢に比べて若々しく感じます。

こういう方々は、私にとっても先々の目標になります。私も、80歳までは何かしら世の中のお役に立てることを続けていきたい、と今は思っています。


 製造日の話を続けます。製造日が先延ばしされるのは、魚や肉だけではありません。青果でも再加工は存在します
野菜であれば、大根やカボチャ、レンコン、キャベツ。これらは丸ごとでも売っていますが、半分や4分の1などにカットしても陳列しています。

「丸ごとだと余ってしまう」という理由で、半分や4分の1の野菜を買う人もいると思います。そのとき値段をチェックしていますか。本来であれば、時間が経過しているのだから、半分の野菜は半額よりも安くて当たり前です。
が、じっさいには半額よりも数円前後高い値札が付いていませんか? 「便宜を図っているのだから当然」と言わんばかりに。
商魂猛々しい、とはこのこと。まぁ、私も商売人が長かったので、わからなくもないですが。

閑話休題。時間がたつとカット面のつやがなくなり変色します。そこでカット面を薄く切って、もう一度パックします。すると製造日があとに延びます。
「製造日」と書きましたが、そもそも野菜の場合は製造日表記の義務がありません。ということは、陳列された野菜がいつカットされたのかは、消費者には知る由もありません。

 果物の場合は、もう想像がつくかもしれません。たとえばスイカやパイナップル。まずはそのまま販売します。売れ残ったらカットフルーツにするのです
 「切る手間ひまが省けて便利だ」という理由でカットフルーツを購入する人も多いかと思います。が、売る方にとっても「便利な」売り方であることも忘れないでください。


 魚、肉、野菜、果物について、さまざまな“販売手法”を書きました。
 もちろん、すべてのスーパーがこういう再加工をやってはいないでしょう。あくまでも、こういうことも可能であり、これをやっても何ら法には触れないということだけは憶えておいてほしいということです。

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