2016年3月12日土曜日

製造日の話②

おはようございます。昨日、ある加盟店のオーナーさんとの電話での話です。その方は、小さな子供を持つ若いお母さん向けの栄養講座を、自宅で地道に続けているということでした。
頭が下がる思いです。まさに地域に密着した、地域にとって本当に必要な活動です。

本院のお客様やセミナーの来場者は、そのほとんどが中高年の方です。それはそれでよいのですが、食事内容や栄養について伝えなければならないのは、じつは子どもの時から(いや胎児の時から)始まっているのが実状です。
それほどに悪しき食品や油などが子どもの周りに氾濫しているし、それに対して無知なお母さんが多いからです。
今後は、早い段階からのメッセージも真剣に考えなくてはいけないようです。


2回ほど飛んでしまいましたが、生鮮品の「製造日」は何回でも設定できる、という話の続きです。
何枚もパックして(リパックというそうです)製造日のシールを張り替えても、舌が発達した人ならば、使い回されたマグロを食べるとすぐに分かります。
魚は切った瞬間がいちばんおいしく、時間がたつにつれて断面からおいしさが逃げてしまいます。時間がたった刺身や肉のトレイに赤い汁が出ているのを見たことがあるでしょう。あの赤い汁のなかにうまみ(・・・)が凝縮されています。

「食べものを大切に」の気持ちはわかりますが、それでもこの使い回し(あまり言葉がよくないので再加工とでもいいましょうか)には恐れ入ります。

 マグロのように大きな魚でない場合には、1本まるごと→小さなかたまり→単品刺身→盛り合わせ、というサイクルになります。
さば、鮭、サンマ、いわし、カレイなどを、まずは丸ごと売って、次に塩焼きや煮付けにするという再加工もあります。
ウナギであれば、1本まるごと→蒲焼き→うな丼、といったところでしょうか。

 お肉の再加工も似たり寄ったりです。ブロックで売れなければ、変色した部分を薄くスライスして細切り、または切り落としで陳列。それでも変色したら挽肉?
お肉もまた、生鮮品→総菜のルートが存在します。
豚肉→とんかつ→カツ丼、または鶏肉→唐揚げ→唐揚げ弁当、が考えられます。なかには、カルビ→たれ付きカルビ、骨付き鶏肉→味付き骨付き鶏肉なんていうパターンもあります。

(次回につづく)

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