2016年1月21日木曜日

チアシード

おはようございます。文字通り、今日は“大寒”になりました。体調にはくれぐれもお気をつけください。

先週の地元紙・琉球新報に以下のような記事が掲載されていました。





























県産素材といえばウコン、モズク、シークヮーサーetc. がすぐに浮かぶのですが、それらは必ずしもランクが高くはありません。上位に入っているのは、人気のあるアサイーやココナッツオイルなどです。
「20~39歳の500人の女性」にアンケートを実施したと記事に書いてあるので、なんとなく頷(うなづ)けます。

そして、栄えある1位に君臨したのが、チアシード。ご存知でしたか?
メキシコから中米あたりが原産地です。アメリカでスーパーフードとして流行し、いつしか日本に渡ってきました。
黒ゴマのような小さな粒ですが、8~10倍の水に浸すと膨らんでジェル状になります。少量で満腹感が得られることから、ダイエットによいということで「20~39歳の女性」に人気なのでしょう。
タピオカに少し似ています。

栄養価はというと、タンパク質(8種類の必須アミノ酸を含む18種類のアミノ酸)、カルシウムやマグネシウム、亜鉛、セレン、鉄などのミネラル、ビタミンB群、水溶性食物繊維(グルコマンナン)となかなかです。
含まれる油はαリノレン酸といい、EPAやDHAと同じグループの良質な脂質です。ただ、αリノレン酸に関しては、少し違う見解もあります。
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ただし、ダイエットを目的として、これを食事代わりにしてしまうと栄養の偏りが出てしまいます。とくに「8種類の必須アミノ酸」というところが盲点です。必須アミノ酸は全部で9種類あります。あと一つの必須アミノ酸をほかの食材から補給しないと、摂取した8種類の利用率が下がってしまう可能性があります。
言っている意味がわからない人は、過去のブログを読んでみてください。
チアシードはヨーグルトやスムージーに混ぜて、栄養を上乗せするくらいに考えたほうがよいかもしれません。。

チアシードを紹介するサイトには、「シリアル食品にトッピングして」という表記も見受けられます。が、シリアル食品は、砂糖や砂糖もどき(ブドウ糖果糖液糖)、香料などの添加物に加えて、遺伝子組み換えという懸念材料が残ります。
さらに、ほとんどの場合は牛乳をかけて食べるはずです。そちらのほうが問題かもしれません。

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