2015年11月17日火曜日

食品添加物・合成甘味料②

おはようございます。
前々回、『食品添加物キャラクター図鑑』という本を紹介しましたが、同じシリーズで『栄養素キャラクター図鑑』と『人体キャラクター図鑑』の2冊も発売されています。

子供には、まずは『食品添加物~』よりも、この2冊のほうがおすすめです。とくに体のつくりの神秘、その驚異的な働きを少しでも知れば、今以上に命を大切にするに違いないと私は確信しています。
興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。


  前回は、砂糖のマイナス面について説明をしました。美食傾向が高まるなか、ますます砂糖の需要は増えているかと思いきや、ここにきて砂糖(あるいは糖質)がゼロのコーラやノンアルコール系飲料、はては砂糖ゼロのチョコレートまで登場しました。さすがに消費者の健康志向に気づいて、メーカーが体にやさしい製品を開発した、と誰もが思うでしょう。

 が、砂糖ゼロを謳っていても、甘いのには変わりありません。砂糖の代わりに何かを使っているということです。では、その代用品は大丈夫なのか、というところまでチェックしなくてはいけません。 

 その正体は合成甘味料です。この合成甘味料の安全性をめぐっては、アメリカや日本でずっと論争が続いています。なかでも注意を要するのは、アスパルテームアセスルファムK(カリウム)という甘味料です。

 あくまでも大量に摂取し続けた場合という前提ですが、アスパルテームには、脳腫瘍、白血球の減少、血清カルシウム濃度の低下、などの疑いがもたれています。「疑いが~」というのは、動物実験でそのような結果が報告されたという意味です。人体実験は倫理的に行うことはできませんので、人間への影響は明らかではありません。
同じく動物実験でアセスルファムKにはリンパ球減少や肝臓障害が、スクラロースには脾臓と胸腺のリンパ組織の委縮が見られています。

 アスパルテームはグラム当たり砂糖の180~220倍の甘みがあり、アセスルファムKも同じく約200倍、スクラロースは600倍の甘みを持っています。そのため使用される量はきわめて少なく、今のところ、これらの合成甘味料による目立った健康被害は聞きません。
が、日本でこの3つが認可されて十数年しか経っていません。症状が出るまでの潜伏期間を考えると、安心するにはまだ早いような気がします。
まずは、「ゼロ」「オフ」「~%カット」「フリー」「微~」等の表示をまに受けずに、ことさら注意して成分表を確認してください。
(次回につづく)


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