2015年11月13日金曜日

食品添加物・合成甘味料①

おはようございます。沖縄は今が秋真っ盛りのようです。
窓を開けて車を走らせると、暑くもなく寒くもなく心地よい風が入ってきます。通勤途中の中城城沿いの道にはススキが生い茂っています。眼下には朝日に照らされた秋の海。
今朝FMから流れていたのは、グリーグ作曲「ペールギュント第一組曲」の「朝」。グリーグ自身が編曲した、めずらしいピアノ独奏版でした。
今日も清々(すがすが)しくスタートです。


 今日からは合成甘味料を取り上げます。人工甘味料はいうまでもなく砂糖の代用品です。カロリーオーバーを理由に砂糖の摂り過ぎを気にする人はいますが、砂糖のマイナスは思っている以上に大きいのです。
少し復習してみましょう。

白砂糖のほぼ100%(99.6%)、黒砂糖の約90%は蔗(ショ)糖という成分です。では蔗糖の構造はというと、1つのブドウ糖と1つの果糖が結合している2糖類です。ブドウ糖も果糖も大切なエネルギーの材料ですが、利用するためには1つ1つバラバラにして腸から吸収される必要があります。
 ところが、ブドウ糖と果糖の結合は非常に強固で、おいそれとは分解できません。そこで蔗糖の分解のために大量の消化酵素を動員することになります。
 砂糖のマイナス面の1つは、消化酵素の浪費です。

 「砂糖をたくさん摂ると体が冷える」というのは、ご存知の方が多いことでしょう。そのメカニズムはよく分からないのですが、1つの推測として、この消化酵素の浪費があるかもしれません。
 消化酵素の浪費 ⇒ 代謝酵素の分泌低下 ⇒ 代謝の1つ、エネルギー産生の低下  という図式です。
これがよく理解できない人は、下のブログで復習してください。
 
 消化酵素を浪費しても、それでも蔗糖のすべてが分解されれば、まだ大事にはいたりません。しかし、「甘いもの大好き」「スイーツは別腹っ!」なんていう人は、大量の砂糖を口に入れています。となると、すべての蔗糖を分解するのは困難になり、一定量が分解されない蔗糖のまま腸に流れ込みます。
 これが大問題です。蔗糖は悪玉菌(クロストリジウム)のエサになって大増殖を引き起こします。
 大量の砂糖摂取は、腸内環境の悪化をもたらします。

 砂糖の健康面での悪影響がはかり知れないことがわかります。

(次回につづく)

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