2015年10月17日土曜日

食品添加物・精米改良材

おはようございます。来週土曜日はセミナー、「腸内環境」の2回目です。


食物繊維(便秘対策)、酵素を中心に話をしようと考えています。一見すると地味な内容にも思えてしまいますが、きわめて重要なことばかりです。とくに、なんとなく最近よく聞く「酵素」について、そのエッセンスをわかりやすく説明します。


前回は、弁当やおにぎりに使用されるpH調整剤の話をしました。では、その弁当やおにぎりに使われているご飯は問題ないでしょうか。
「ふっくら感」「もちもち感」など、各社が競ってご飯の食感を改良しています。シャキッとツヤのあるお米を食べると、あまりの美味しさに新米だと思う人も多いでしょう。
しかし、実際には大半が業務用の古米です。その古米を新米の味に近づける「魔法のクスリ」があります。 

それは精米改良剤といい、石油からつくられた化学薬品のようなものです。
 精米改良剤は、壊れやすい古い米を精米するときに、米が割れてロスになるのを防ぐ、古米特有の酸化した臭いを防ぐ、新米のような白い光沢を出す、などの働きがあります。
これを使えば、安く調達した古米を使って弁当やおにぎりができるので、原価率が下がるのは推して知るべしです。

 この精米改良剤には、プロピレングリコールという化学物質を含んでいます。これは、液体プラスティックとも呼ばれる石油製品、言い方を替えれば薬剤です。まさに「魔法のクスリ」です。
 このプロピレングリコールは、食品に用いられるだけではなく、化粧品の保湿剤や殺菌剤、自動車の不凍液、潤滑剤など、あらゆる用途で使われています。

 プロピレングリコールは、薬事法では「表示指定成分」として表示が義務化されている化学薬品です。 ところが、食品衛生法では加工助剤といって、どういうわけか表示義務がありません。
 まったく同じ薬剤ですよ! 消費者目線で考えれば、荒唐無稽という以外の何ものでもありません。

 (次回につづく)

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