2015年9月28日月曜日

コレステロール⑥

 おはようございます。週末ある本を読んでいたところ、この一文に目が留まりました。

 青は藍より出でて藍より青し

 誰もが聞いたことはあるでしょう。もとの材料よりも生成物のほうが優れていることを例に、弟子が師より優れた才能を持つことを意味します。転じて、学問を積み重ねる大切さと、さらに発展させていくことの重要性を説いた言葉です。

 もうすぐ10月。年度後半のはじまりです。何か新しい勉強を始める節目かもしれません。私も“ある勉強”をスタートさせようと決めています。


 前回は、卵をいくら食べてもコレステロールの心配は何もないことを説明しました。今日は、昨今しばしば論議になる検査基準値についてコメントして、コレステロールのシリーズを終わりにします。

 日本動脈硬化学会が発表している最新のガイドライン(2012年版)では、血中のLDLコレステロールが140mg/dl以上であれば高LDLコレステロール血症と診断されます。これが脂質異常症(高脂血症)の判定基準として長らく、そして今も医療現場で使われています。
 しかし、この数値には明確な科学的根拠はないということです。

 それに対して、昨年4月、日本人間ドッグ学会が新たな基準値を発表しました。こちらは、150万人を対象とした調査結果からはじき出されたもので、ある程度は信ぴょう性がありそうです。
それによると、LDLコレステロールの基準値は、男性が178mg/dlです。女性は年代別に分かれていて、45~64歳では183mg/dl、65~80歳では190mg/dlとなっていて、動脈硬化学会のものと大きくかけ離れています。

次にHDLコレステロールですが、動脈硬化学会のガイドラインでは40mg/dl以上であれば正常ということになっています。
これに対する日本人間ドッグ学会の基準値はありませんが、積極的な健康増進を考えるのであれば40mg/dlは低いとみてよいでしょう。最低でも50mg/dl以上、できれば60mg/dlくらいあったほうが、動脈硬化のリスクが遠ざかります。

コレステロールに関する最新記事は、「週刊現代 5/30号」に詳しく掲載されています。
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風俗的な記事も混在していますが、当該記事は真っ当です。
今日現在、amazon.co.jp でバックナンバーとして販売されています。


 次回から、ようやく食品添加物(+農薬、電磁波、経皮毒)についての記事を始めます。

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