2015年9月24日木曜日

コレステロール⑤


 おはようございます。シルバーウイークが終わりました。5連休が取れた人は、ゆっくり骨休めができましたか? 少しは読書に親しみましたか?

 私は飛び石連休でしたが、そのなかで1冊だけ手に取りました。それが、この本です。

日頃から文章を書く機会が多いので、わかりやすいのはもちろんのこと、できるかぎり美しい日本語で綴ってみたいと願ってはいます。

 この冊子では、そのカギを「大和言葉」にあると強調しています。
 漢語系の熟語や横文字が氾濫する現代において、日本古来の美しい大和言葉をピンポイントで使うだけで、その文章は”目を見張るほど”(これが大和言葉)変わるそうです。

 せっかく日本人に生まれたのであれば、少しでも身につけたいですね。


 先々週から書いている“コレステロール”は、そもそもは「卵を食べてもコレステロールは上がらない」という話から始まりました。そろそろ本題の説明に入ります。
 
 体内にあるコレステロールのうち、食物による補給は全体の約2割にすぎません。残りの約8割は肝臓で合成します。したがって、コレステロールを多く摂取しても、すぐに数値が上がりません。
 むしろ、食物から十分に補給されていればいるほど、その分だけ肝臓の負担が少なくなります。肝臓は“人体の化学工場”と呼ばれるように、代謝の中核を担っています。その機能は、さまざまな解毒や合成、貯蔵に働くため、500以上はあると言われています。

 そのため、肝臓の疲弊を防いで代謝レベルを維持するために、少しでも負担を減らしてあげる必要があります。添加物や薬物、アルコール(それらを解毒するのは肝臓!)を減らすのはもちろんですが、コレステロールを外からしっかり入れることも肝臓の援軍になります。
 十分過ぎるくらいのコレステロールを摂取すれば、肝臓は自らの合成を減らして、その分をほかの仕事に振りむけます。これをフィードバック機構といいます。

 卵を食べても総コレステロール値は上がりませんし、肝臓を助けてあげてもいるのです。
 それどころか、卵はHDLを増やしてLDLとHDLのバランスを是正します。9 / 16のブログをご覧ください。
 レシチンに下線が引いてあります。レシチンを覚えていますか?
 レシチンは卵や大豆に含まれる脂質です。レシチンには乳化作用、つまり本来は交わらない水と油をなじませる役割があります。じつは、HDLコレステロールの中にはレシチンが含まれていて、この乳化作用によって余分なLDLコレステロールを剥がして回収しているのです。


 卵とコレステロールの関係、これで理解していただけましたか?

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