2015年9月16日水曜日

コレステロール④

おはようございます。昨日の日本経済新聞の記事です。
(写真がかなり不鮮明です。)

この記事でいう薬とは、抗生物質のことです。抗生物質は細菌を殺すためのものであって(一般には抗菌薬と同義)、ウイルスを殺すものではありません。風邪の9割以上はウイルスによるものですから、抗生物質を投与しても効果がない場合がほとんどです。
それだけではありません。抗生物質は、よい菌も悪い菌も誰かれの区別なく撃退するので、腸内細菌バランスはたちどころに崩れます。それが何を意味するのかは、書き綴ったばかりなので説明しなくても大丈夫だと思います。
ピンとこない人は、腸内環境シリーズを読み返してくださいね。


LDLコレステロールもHDLコレステロールも体にとって必要なものです。ただ、そのバランスがあまりにも崩れた場合に動脈硬化、それが引き起こす合併症が憂慮されます。
つまり、LDLコレステロールとHDLコレステロールのバランスを適正に維持していれば、何の問題も起きないということです。

両者のバランスを保つ要因は何でしょうか。ズバリ、列挙してみます。

[LDLを減らす、またはHDLを増やす、つまりバランスを保つ要因]
ビタミンC、ビタミンE、ナイアシン(ビタミンB群の一つ)、パントテン酸(同)、EPA・DHA、オリーブオイル、レシチン

[LDLを増やす、またはHDLを減らす、つまりバランスを崩す要因]
喫煙、アルコール過多、トランス脂肪酸、中性脂肪過多、飽和脂肪酸過多

これを見て「な~んだ」と思った人も多いでしょう。
そうです。体に必要な栄養素や油をしっかり入れて、悪しき油や生活習慣をセーブすればよいだけのことです。日頃から健康的な食生活やライフスタイルを心掛けていれば、LDLやHDLの数値にいちいち神経質になることもないはずです。

 まずは「マルチビタミン&ミネラル」やEPA・DHA、オリーブオイルを摂り、トランス脂肪酸(マーガリンやショートニング)を口にするのをやめましょう。
 タバコとお酒については、自己管理としかいいようがありません。

(次回につづく)

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