2015年9月10日木曜日

コレステロール②

おはようございます。今日は、朝一番から韓国の方の施療でした。韓国で琉球温熱の普及に尽力されている河(ハー)さん御一行でした。
沖縄(那覇)を中心に円を描くと、東京よりも近いところに韓国のほぼ全部、上海をはじめとする中国の人口集積部、台湾、香港、フィリピンの一部(マニラ)などが入ります。
直行便も徐々に増えているようです。アジアとの接点がますます増えていくこと願っています。


 今日はLDLとHDLの話です。コレステロールは、LDLコレステロール(俗にいう悪玉)とHDLコレステロール(俗にいう善玉)に分かれます。その働きを書いてみましょう。
肝臓でつくられたLDLコレステロールは、毛細血管壁など細胞膜の材料です。ですから絶対に必要なものです。悪玉などではないのです。一方、HDLコレステロールは、余剰なLDLコレステロールを回収して肝臓に戻します。図示すると以下のようになります。














俗に悪玉といわれるLDLコレステロールも、体にとって大切なものであることが理解できます。

あらためて図を見ると、LDLの下に「コレステロールを体内の細胞へ“運ぶ”」と書いてあります。正確にいうと、LDLとHDLは、コレステロールそのもののことではなく、コレステロールを包んで運搬するためのカプセルの種類のことを指します。
当然のことながら、油であるコレステロールは“水と油の関係”から、そのままでは血液中に溶け込めません。両者を仲介する入れ物、つまりカプセルが必要になります。

このカプセルのことをリポタンパクといいます。リポタンパクは、その名の通りタンパク質をはじめ、リン脂質や中性脂肪で構成されています。その比率の違いが、LDLとHDLを分けます。
つまり、LDLもHDLも、カプセルの中のコレステロールは同じものだということです。

少しずつコレステロールの全容が見えてきましたか?

(次回につづく)

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