2015年8月29日土曜日

腸内環境のまとめ②

おはようございます。お盆は昨日で終わりました。私にとっては、沖縄で過ごす3回目の旧盆でしたが、だんだん慣れてはきたものの、最初は驚きの連続でした。
たとえば、お中元。本土では、お中元は新暦の7月中旬前後に贈答されますが、沖縄では旧盆の時です。その際に配送ではなく、お中元を親戚やお知り合いに手渡しで直接渡すのが沖縄のやり方です。

なにより驚いたのが、お中元の品目。定番中の定番が“お米”。沖縄の人にとっては普通ですが、本土的には信じられません。
けれども、これはいたって実用的で、かつ合理的です。お米を使わない家庭はないですからね。値段もリーズナブル。“○○の詰め合わせ”とかなってしまうと、化粧箱がついただけで高くなってしまいます。
こういった、見栄をを張らず体裁を気にしない、自然体なやり方が個人的には気に入っています。


さて今回は、大腸の腸内細菌についてのまとめです。
大腸内では、よい働きをする善玉菌と悪い働きをする悪玉菌、そのどちらでもない中立の(ようにみえる)日和見菌がひしめきあっています。もう少し正確にいうと、全体の約7割を占めるのは日和見菌で、この割合は大きく変わりません。残りの約3割が善玉菌と悪玉菌で、この両者が陣取り合戦をしています。

全体の約7割を占める日和見菌は、健康なとき、つまり善玉菌が優位なときは中立でおとなしくしています。ところが一たび悪玉菌が優勢になると、日和見菌はその悪玉菌の加勢を始めますすると、たちどころに病原菌の繁殖、腸内腐敗、免疫力の低下が進みます。
したがって、善玉菌と悪玉菌のバランス、どちらが優勢でどちらが劣勢なのかがきわめて重要なのです。

善玉菌のなかで圧倒的に多いのはビフィズス菌です。腸の健康を維持するためには、ビフィズス菌が大きなカギを握っています。ビフィズス菌は、ヨーグルトや乳酸菌飲料に多く含まれています。
乳製品が苦手だという人には、ビフィズス菌のエサを入れるやり方もあります。そのエサとはオリゴ糖です。オリゴ糖はビフィズス菌に取り込まれて増殖を促がします。オリゴ糖を含む食品には、ごぼう、玉ねぎ、バナナ、リンゴ、あるいは大豆食品などが挙げられます。オリゴ糖シロップを使うのもよいでしょう。

ビフィズス菌よりも誰もが知っているのが乳酸菌でしょう。ビフィズス菌と同様に乳酸菌も、ヨーグルトやチーズ、乳酸菌飲料などの乳製品に豊富です。乳製品以外では、漬物、味噌、醤油などの発酵食品に多いことも見逃してはいけません。なかでも糠漬けやキムチは乳酸菌がたっぷりです。
近年では、胃のピロリ菌を減少させる、アレルギー改善効果が期待できる、NK細胞(リンパ球の1種)を活性化するなど、各社が開発した機能性を有する乳酸菌食品が販売されています。

それ以外の善玉菌では、納豆には納豆菌、食酢に含まれるのは酪酸菌が存在します。
乳酸菌、納豆菌、酪酸菌には、ビフィズス菌の生育を助ける、ビフィズス菌が棲みやすい環境をつくる、など何らかのかたちでビフィズス菌をサポートしています。

ビタミン・ミネラルと同様に、善玉菌もそれぞれチームワークで働いています。したがって、どれかに片寄らず、まんべんなく摂取する必要があります。
(次回につづく)

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