2015年6月17日水曜日

寒天パワー

こんにちは。沖縄では早々に梅雨が明けて蒸し暑い毎日が続いています。こうなってくると「こんな暑いときに温熱かよ~」と敬遠したくもなりますが、こういうときにこそ温熱をおすすめします。
現代のライフスタイルでは、冷え症の原因を夏場につくっていることが多いからです。クーラーでの冷やし過ぎ、冷たすぎるドリンクやスイーツの飲み過ぎ食べ過ぎ、肌の露出し過ぎなどが“冷え”の大元です。
こういうライフスタイルを改めることが大切ですが、同時に夏場にしっかり熱を入れておくと秋冬の季節を楽に乗り越えられます。
だから「夏こそ温熱」です。


少しお休みしましたが、引き続き便秘対策です。
先週はゴボウ茶を紹介しました。ゴボウ茶の食物繊維の量には目を見張るものがありますが、もう一つ注目株があります。
古来からある日本の食材である寒天です。以前はさほど注目されなかったのですが、近年になってダイエットフードの一つとしてにわかに脚光を浴びています。とくに2005年にNHK「ためしてガッテン」で取り上げられてからは、ちょっとしたブームになりました。

寒天の材料は、テングサとかオゴノリといった海藻類です。海藻類は食物繊維、とりわけ水溶性食物繊維が豊富です。
とりわけ寒天は、100g中に74gもの食物繊維を含みます。これは自然界ある食材のなかで断トツ1位です。ただし、ふだん食べるように水に戻すと、100g中に3~5gほどになります。

寒天がブームになったのは、お腹一杯食べてもカロリーがきわめて低いことにあったのだと思います。それはそうとして、寒天を積極的に摂ることで、排便がスムーズになる、便がやわらかくなる、便量が増える、などの効果が期待できます。
これは動物実験の段階ですが、寒天に含まれるオリゴ糖の一つであるアガロオリゴ糖が、大腸がんの予防に有効であるという結果も報告されています。

その寒天を粉にした、文字通り「寒天粉」という商品もあります。寒天粉を使って、ゼリーをつくるのもよし、ハチミツと混ぜて飲むのもよいでしょう。ご飯に振りかけても食べられるそうです。
便秘対策の強力な援軍といえるかもしれません。

(次回につづく)

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