2015年6月10日水曜日

食物繊維②

 こんにちは。ぶらり書店に立ち寄ると、またまたこんな雑誌を見かけました。


 サラッとページをめくると、実用的な記事に加えて、多少専門的な栄養学の内容も盛り込まれていたので買ってみました。

















 「高タンパク食材ベスト50」「タンパク質が肌と髪を変える!」など興味深い記事も掲載されています。
 680円(税込)。買って損はありません。


 では、食物繊維のつづきです。
食物繊維は野菜、果物のほかに、海藻類、大豆食品、芋類、きのこ類、麦や雑穀などに含まれます。野菜のなかでも圧倒的に多いのはゴボウでしょう。食事が基本ではありますが、ゴボウ茶で手軽に食物繊維を摂る方法もあります。
 ところが日本人は、食物繊維の摂取量がめっきり少なくなり、とても気がかりです。

戦後間もない1950年には、日本人の食物繊維摂取量は1日に約27グラムありましたが、60年後の2010年には約12グラムまで減少しています。じっさいに、パン、パスタ、肉、乳製品には、全粒粉パンなど一部を除き、食物繊維はほぼ入っていません。
食物繊維の摂取量減少と比例するように、日本人の便の量も少なくなっています。食物繊維には便のカサを増やすという働きがありますので、これは当然のことです。

食物繊維の働きは、それだけではありません。腸の中の毒素を吸着して外に出すという役目もありました。便の量が減っているということは、多くの毒素が腸内に留まっていることを意味します。これだけでも由々しきことです。

 肉類で述べた未分化タンパクを思い出してください。分解に難をともなう肉を多く食べると、一定量のタンパク質がアミノ酸まで分解されずに腸まで到達します。これが未分化タンパクです。未分化タンパクは、腸の中であらゆる有害物質をまき散らしながら移動します。腸はたちどころに汚れます。
 そこに食物繊維があれば、有害物質を吸着して排出してくれますが、肉には食物繊維がまったくありません。肉食中心の食生活は、ここが大問題です。
肉を食べるときには、野菜などで食物繊維をたっぷり摂ることを忘れないでください。
(次回につづく)

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