2015年4月9日木曜日

腸は「内なる外」①

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本院のカウンター横にあるラックの14あるポケットが、すべて埋まりました。
 
次回からどうしましょうか。






前回は、「腸こそが免疫の要である」という話をしました。
腸は消化器系でもあり重要な免疫系でもある。これを知ったときには私も驚きました。免疫といえば、リンパ系であり、または骨髄、脾臓、胸腺、あるいは肝臓であると、それまでは思っていました。
それらの器官も免疫を担っていることには違いありませんが、なんといっても免疫の要は腸であることが近年になってハッキリしてきました。

なぜ、腸にそれだけの免疫が集中しているのでしょうか。それは、病原菌やウイルスが侵入するのは口からであり、食道と胃を通過したその先に腸があるからです。

口から胃、小腸、大腸、肛門にいたる消化器系のことを、「内なる外」と表現することがあります。これらの器官は、たしかに外からは見えない内側にあるけれど、じっさいは外側からの刺激にさらされているからです。
口から肛門までは体の中をひと続きで貫いています。イメージとしては、1本のゴム管、あるいはチクワのようなものです。ゴム管の内側がつねに外気にさらされているように、胃や腸といった消化器も外からの刺激を受けています。












ですから腸は、外から見ることはできませんが、生理学(生体の機能とメカニズムを解明する学問)的には体外と思ったほうが、この「腸内環境」シリーズが理解しやすくなるかもしれません。
その証拠に、内分泌液(ホルモンのこと)に対して、胃液や膵臓から出る膵液、腸から出る腸液は外分泌液に含まれます。

(次回につづく)

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