2015年4月28日火曜日

善玉菌の種類①

こんにちは。現在発売されている『日経トレンディ』という雑誌に、「食と健康のウソ・ホント」という特集が組まれています。

そのなかには、3月のセミナーで取り上げた「天然および合成のサプリ」についての記事や、今月からはじまっている食品の機能性表示制度に関しての記事も扱っています。知識を広げるにはいい内容かもしれません。


さて、今週からは、善玉菌の種類を紹介していきます。 善玉菌と聞いて、誰もが真っ先に浮かぶのが乳酸菌でしょう。乳酸菌は、分類の仕方によっては乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)ともいいます。が、なじみのない言葉なので、このブログではわかりやすく乳酸菌と表記します。

 乳酸菌と一口に言っても、その種類はじつに多彩です。

 列挙したもの以外にも、ピロリ菌を減少させるLG21(明治乳業)や京野菜「すぐき」から発見されたラブレ菌などがあります。

 乳酸菌は動物性と植物性に分かれます。動物性乳酸菌は、ヨーグルトやチーズ、乳酸菌飲料などの乳製品、植物性乳酸菌は、漬物、味噌、醤油などの発酵食品です。
植物性乳酸菌は、胃に入っても胃酸で死滅することなく、多く生き残って大腸まで届く力が強いといわれています。ある時期、大女優がCMに出演していた「植物性乳酸菌入りヨーグルト」という商品があったのを覚えている方もいらっしゃるでしょう。

もっとも胃酸で死滅することに関しては、強酸性の胃の中で一度は死んだように見えても弱酸性の腸の中で蘇る、死んだ乳酸菌でも善玉菌のエサとなって「死んだなりに」大腸で働く、などの見方もあります。 
100年も前のことですが、乳酸菌研究のパイオニアとして有名なメニチコフは、「死んだ乳酸菌にも生きた乳酸菌と同等かそれ以上の効果がある」ことを言及しています。
動物性か植物性かということは、あまり気にすることではないのかもしれません。

(次回につづく)

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