2015年4月30日木曜日

善玉菌の種類②

 こんにちは。先週末は、自宅近くの「きらきらビーチ」で海開きでした。















 ということは、もう夏ということになりますが、「あれっ、春ってあったっけ?」と思っている人は多いのではないでしょうか。

「うららかな陽射し、小鳥のさえずり・・・まさに春たけなわ」なんて感じる間もなく、長い夏に突入です。「たけなわ」という言葉は、「季節などが最も盛んな時期。真っ盛り。真っ最中」といった意味のようです。ということは、春は一定期間続いてしかるべきなのですが・・・。
 そのうち、「夏たけなわ」とか「冬たけなわ」なんて言葉が生まれるのでしょうか。あまり使いたくないですね。


「善玉菌の種類」の続きです。
乳酸菌以外では、やはりヨーグルトや乳酸菌飲料に多いビフィズス菌があります。
ビフィズス菌は、その副産物として有機酸(炭素を主成分とする化合物のなかで、酸性の性質をもつものの総称)を生成して腸内を酸性に傾けようとします。その働きによって、アルカリ性の環境を好む悪玉菌の増殖を抑える効果があります。
 またビフィズス菌は、ある種の発がん物質を吸着あるいは分解する作用があることが分かっています。これに関しては、さらなる解明を待ちたいところです。

 乳酸菌と同様にビフィズス菌もその種類は多く、わかっているだけでも30種類ほどあります。
 以前のブログでも記したように、善玉菌のなかで圧倒的に多いのはビフィズス菌です。赤ちゃんの場合は、腸内細菌の95~99%を占めます。成人の腸内では1~10兆個ほどが棲んでいます。
つまり、腸の健康を維持するためには、ビフィズス菌が大きなカギを握っているといえそうです。

一方で、前回紹介した乳酸菌は、その一万分の一から百分の一くらいです。であるならば、漬物、味噌、醤油などの発酵食品を意識して食べることや、お金を出してまで乳酸菌の飲料やサプリメントを摂ることは、ほとんど意味のないことのようにも思えます。
しかし、そうではありません。乳酸菌は、ビフィズス菌が棲みやすいような環境をつくる、あるいは活性化するなど、直接間接にビフィズス菌をサポートしています。
 したがって、ビフィズス菌も乳酸菌も両方大切なのです。
(次回につづく)

2015年4月28日火曜日

善玉菌の種類①

こんにちは。現在発売されている『日経トレンディ』という雑誌に、「食と健康のウソ・ホント」という特集が組まれています。

そのなかには、3月のセミナーで取り上げた「天然および合成のサプリ」についての記事や、今月からはじまっている食品の機能性表示制度に関しての記事も扱っています。知識を広げるにはいい内容かもしれません。


さて、今週からは、善玉菌の種類を紹介していきます。 善玉菌と聞いて、誰もが真っ先に浮かぶのが乳酸菌でしょう。乳酸菌は、分類の仕方によっては乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)ともいいます。が、なじみのない言葉なので、このブログではわかりやすく乳酸菌と表記します。

 乳酸菌と一口に言っても、その種類はじつに多彩です。

 列挙したもの以外にも、ピロリ菌を減少させるLG21(明治乳業)や京野菜「すぐき」から発見されたラブレ菌などがあります。

 乳酸菌は動物性と植物性に分かれます。動物性乳酸菌は、ヨーグルトやチーズ、乳酸菌飲料などの乳製品、植物性乳酸菌は、漬物、味噌、醤油などの発酵食品です。
植物性乳酸菌は、胃に入っても胃酸で死滅することなく、多く生き残って大腸まで届く力が強いといわれています。ある時期、大女優がCMに出演していた「植物性乳酸菌入りヨーグルト」という商品があったのを覚えている方もいらっしゃるでしょう。

もっとも胃酸で死滅することに関しては、強酸性の胃の中で一度は死んだように見えても弱酸性の腸の中で蘇る、死んだ乳酸菌でも善玉菌のエサとなって「死んだなりに」大腸で働く、などの見方もあります。 
100年も前のことですが、乳酸菌研究のパイオニアとして有名なメニチコフは、「死んだ乳酸菌にも生きた乳酸菌と同等かそれ以上の効果がある」ことを言及しています。
動物性か植物性かということは、あまり気にすることではないのかもしれません。

(次回につづく)

2015年4月25日土曜日

御礼

『日本一わかりやすい栄養と食事の講座』第9回「カロリーと栄養の違い」および「タンパク質について①」は、さきほど終了しました。

  今回は、最初に戻っての事実上の1回目でしたので、はじめて来場された方が多かったのは大変喜ばしいことでした。最後まで真剣にお聞きいただき、ありがとうございました。

 次回は、5月23日(土) 14:00 から
 テーマは「タンパク質について②」です。
今日は、タンパク質の構造や役割、必要量、消化と分解など、総論を中心に話しました。次回は、卵、大豆、肉、魚、牛乳・乳製品というタンパク食品別に検証していきます。より実践的な内容になります。

 今日お越しになった方はもちろん、今日来れなかった方もぜひご参加ください。

【6月以降の予定】
6月27日(土) 「よい油と悪い油を知る~脂質はピンからキリまで」
7月25日(土) 「ビタミン・ミネラルは浴びるくらいに」

2015年4月23日木曜日

腸内細菌バランス②

こんにちは。「家族に乾杯~北中城村・後編」ご覧になりましたか。
北中城村といえば、女性の平均寿命日本一=高齢者が多い、というイメージですが、その一方で若い移住者も続々と加わっていることが紹介されていました。

今週末には村の北部に巨大ショッピングモールが開業し、周辺一帯は様変わりすることでしょう。が、琉球温熱のある南部はほとんど変わりません。

写真のような昔ながらの風景を楽しむには、温熱がある場所と中城城跡にはさまれたエリアがお薦めです。
温熱にいらしたとき、時間に余裕があれば、ぜひ散策してみてください。


前回は、善玉菌を紹介しました。つづいては悪玉菌です。
悪玉菌の特徴は、 
①腸内のタンパク質を腐敗させ、さまざまな有害物質をつくりだす
便秘や下痢、肌荒れなどが起こりやすくなる
老化を促進させる
免疫力を下げて生活習慣病を引き起こす
などの悪業を働きます。ただし悪玉菌にも、病原菌を攻撃するなど、よい働きもすることをつけ加えておきます。
 とはいっても、悪玉菌が優位になりすぎては、腸内環境レベルは低下します。女性にとっては聞き捨てならないニキビや吹き出物を含めた肌荒れも、腸内環境の悪化が原因です。キレイな肌のためには、まずは腸を整えることから始める必要があります。

 では、全体の約7割を占める日和見菌は何をしているのでしょうか。日和見菌は、健康なとき、つまり善玉菌が優位なときは中立でおとなしくしています。
ところが一たび悪玉菌が優勢になると、日和見菌はその悪玉菌の加勢を始めます。すると、たちどころに病原菌の繁殖、腸内腐敗が進みます。

結果として、便秘や肌荒れにはじまり、アレルギーやさまざまな生活習慣病、はては免疫力が低下して下図の例のように大腸がんのリスクが高まります。














このことからも、善玉菌と悪玉菌のバランスがきわめて重要なのです。バランスが崩れると日和見菌までもが悪玉菌の性質を帯びるので、きわめて少数派の善玉菌は四面楚歌のような状態になってしまいます。これで健康状態を維持しろといわれても困難です。


2015年4月21日火曜日

腸内細菌バランス①

おはようございます。
あと2枚だけ箱根での写真を紹介します。

これは、箱根美術館内の庭園、そう、苔庭です。この鬱蒼(うっそう)とした幽玄さは京都の苔寺(西芳寺)にも負けてはいません。
この日はあいにく曇りでしたが、ここに木漏れ日が差し込めば、まさに異空間です。
「箱根に来てコレ?」と思うかもしれませんが、私こういうのが大好きなんです。


 箱根の話はこのくらいにして、今週から具体的な腸内細菌の話に移っていきます。
菌と聞けば、バイ菌、病原菌、あるいはコレラ菌、チフス菌のように悪いイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、ビフィズス菌、乳酸菌のような体によい働きをしてくれる菌もありますので一概に悪いものばかりとはいえません。
 
腸内では、よい働きをする善玉菌と悪い働きをする悪玉菌、そのどちらでもない中立の(ようにみえる)日和見菌がひしめきあっています。
もう少し正確にいうと、全体の約7割を占めるのは日和見菌で、この割合は大きく変わりません。残りの約3割が善玉菌と悪玉菌で、この両者が陣取り合戦をしています

善玉菌が多いと悪玉菌が少なく、悪玉菌が多いと善玉菌が少なくなります。この両者のバランス、どちらが優勢でどちらが劣勢なのかが健康状態を大きく左右します。
















 まずは、善玉菌の特長を記しましょう。善玉菌の特長は消化を助けることのほかに、
病原菌を排除して感染症や食中毒を防御する
②腸のぜん動運動を促して便通を改善する
免疫機能を刺激して生体調整のために働く
ビタミンB群やビタミンKをつくりだす
⑤悪玉菌の増殖を抑えて腸内腐敗を防ぐ
など、いいことづくめです。善玉菌が優勢であれば健康状態が良好でいられるのは、論を待たないでしょう。
できることならば、そのような腸内細菌バランスでいたいものです。

(次回につづく)

2015年4月19日日曜日

大腸の免疫組織②

おはようございます。
箱根で満開を迎えていた桜です。

ソメイヨシノ、枝垂れ桜、河津桜・・・。桜はいつ見ても心躍らせるものがあります。
次は、いつ、どこの桜を見ることができるでしょうか。


腸内細菌の内容は、赤ちゃんの時点では個人差はほとんどありません。その多くがいい菌で埋めつくされています。が、ここから幼少期、思春期、成人にいくにしたがって、大きな違いが出てきます。

成人になると細菌の種類は500以上にも増え、数は100兆個を超えます。その重さは、成人で1000~1500グラムにも達します。これは最大の臓器といわれる肝臓にほぼ匹敵します。

重要なのは、大腸に生息する100兆個もの細菌の内訳です。体によい働きをする細菌が多いのか、それとも悪影響を及ぼす細菌が優勢になってしまうのかということです。それが健康状態を大きく左右します
その内訳は、食べているものやライフスタイルの違いによって個人差が出てきます

たとえばAという人はビフィズス菌が多いのに大腸菌はほとんどないとか、反対に、Bという人はいつもビフィズス菌が少なく大腸菌が多いといった具合です。
食生活が乱れていると、悪い細菌が優勢になります。すると、腸はたちどころに汚れてしまいます。健康レベルは低下して、あらゆる病気にまっしぐらに突き進みます。

とくに大きな差となって現れるのは、40歳を過ぎたあたりから老年期です。たくさん存在してほしいビフィズス菌の数が減少し、老年期の10人に3人はまったくビフィズス菌が見られないともいわれています。















そうならないように、食事やライフスタイルを見直して、場合によってはサプリメントを使って腸内環境を整えることが大切です。病気になるかどうかのカギは、1キログラムを超える腸内細菌が握っています。

2015年4月17日金曜日

安谷屋!?

こんにちは。来週のセミナーのご案内です。

『日本一わかりやすい栄養と食事の講座』

4月25日(土) 午後2時~4時

テーマ
「カロリーと栄養の違い~栄養学のイロハのイ
「タンパク質について①~量も質も分解も大切

今回は、もう一度スタートに戻って、栄養学の入口からお話しします。
事実上の第1回目です。ぜひ、この回からご参加ください。


ところで、「家族に乾杯」(北中城村・前編)をご覧になりましたか?
紹介されていた大城地区は、私も車で毎日通っている所です。たしかに、沿道はいつも色とりどりの花が植えられています。また、ゴミ一つ落ちていないキレイな状態が維持されています。
朝の通勤途中におじいさん達が集まっているのを時々見かけますが、この方たちが環境美化に尽くされていたのを初めて知りました。

見逃した方は、再放送もありますのでチェックしてください。

www4.nhk.or.jp/kanpai

前編の最後にチラッと「安谷屋(まさに温熱のある場所!)」と言ってました。
後編も見逃せません。

2015年4月16日木曜日

大腸の免疫組織①

 おはようございます。しばらくブログをお休みしていました。
  4日ほど沖縄を離れて、土~日は実家のある横浜へ、月~火は同じ神奈川県の箱根で羽を伸ばしました。
  月曜日、各地で真冬に戻った日の箱根は、1番寒いところでは1℃でした。おかげで珍しく体調を崩してしまいました。皆さんは大丈夫ですか?

 箱根の写真は、また後日アップします。
  

   さっそくですが、腸内環境の話を再開します。
 先週は、免疫細胞の6割が集まっているといわれる小腸の話をしました。今週は大腸です。大腸もまた免疫力を左右する重要な臓器です。大腸の免疫は、その中にある菌、腸内細菌が司っています。

 細菌が宿っているのは、なにも大腸だけではありません。消化管全体が「チクワ」ですから、消化器系全体に細菌は生息しています。ただ胃を通過するときに、強酸性である胃酸の働きによって細菌の多くが死滅します。の出口に続く十二指腸では、細菌の数がもっとも少なくなります。小腸になると再び細菌が増えはじめ、大腸に入ると激増して細菌だらけになります。
 腸内細菌を語るときに大腸が代名詞のように扱われるのは、その理由によります。

 腸内細菌は、赤ちゃんが生まれてから約1週間である程度のレベルで出来上がることがわかっています
 出生前の胎児は細菌との接触はなく、生まれてはじめて排泄する胎便は通常は無菌です。ところが、その3~4時間後には、もう大腸菌などの細菌が出現します。
1日目には、糞便1グラム当りの細菌数は1000億個以上にもなります。
3日目ころにはビフィズス菌が現れはじめます。このビフィズス菌が4日目から7日目にかけて最優勢となり、腸内細菌の95~99%を占めるにいたります。
悪いほうの細菌はそれと入れ替わるように抑えられて、ビフィズス菌の100分の1程度になります。












ここで一応の完成をみます。つまり、生まれてほどない赤ちゃんの腸内細菌は、その多くがよい菌でで埋めつくされているということです。

(次回につづく)

2015年4月11日土曜日

腸は「内なる外」②

おはようございます。毎週月曜日、NHKで「鶴瓶の家族に乾杯」という番組をやっていますが、ご存知でしょうか。その番組で、来週と再来週は、沖縄県北中城村を旅するそうです。

 いわずと知れた琉球温熱療法院・本院がある場所です。いらしたことがない方は、「こんな“のどかな”ところでやっているのか」と驚くかもしれません。
 時間がありましたら、ご覧になってください。


 腸は「内なる外」であるという話の続きです。
 消化器の内側にある粘膜は、食べものと一緒に入ってくる細菌をはじめ、農薬や添加物などと接触します。それゆえ腸の粘膜には、それらの化学物質から防衛するために強力な免疫組織を備えることになりました。

結果として、腸には免疫細胞の7割から8割が集中することになりました。この発見は免疫学におけるメガトン級のトピックであり、「免疫の新大陸」ともいわれています。

 なかでも小腸には、免疫細胞の6割が集まっています。小腸の内側には絨毛と言われる小さな突起が密集して、そのところどころに120個から130個くらいのパイエル板という免疫組織があります。
 パイエル板には、リンパ球の仲間であるT細胞やB細胞、または免疫グロブリンAという抗体が集まっています

これらの免疫細胞が、侵入してきたウイルスや病原菌の特徴をキャッチして、攻撃するための抗体をつくって腸管、口、目、鼻へと送り出します。














図の中央部分に小高い丘のようになっているところがパイエル板です。その下にT細胞、B細胞、IgA(免疫グロブリンA)などの免疫細胞が待ち構えています。
この小腸の免疫組織がある場所は、おもに回腸という後半部分です。おおよそ、おへその下あたりです。

「おやっ」と思った人もいるかもしれません。気功やヨガに登場する丹田(たんでん)とほぼ同じ場所です。丹田は、東洋医学では全身の気が集まる場所と考えられています。
これは偶然の一致なのかどうかはわかりません。
しかし、中国やインドの歴史のなかで経験的に大切だとされた場所が、長い年月を経て免疫的にも重要であったということは、摩訶不思議な巡り合わせとしか思えません。

ともかく、この場所は温熱療法でも重点箇所です。家庭用温熱器をお持ちの方は、おへその下あたりを念入りに熱入れしてください


私ごとですが、このあと法事のため実家のある横浜に戻ります。ブログは15日(水)から再開予定です。

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2015年4月9日木曜日

腸は「内なる外」①

おはようございます。「健康だより」最新号ができあがっています。屋比久先生の原稿は、免疫力のカギを握る「血液」について、私の原稿は「カロリーと栄養の違い」についてです。
本院および各加盟店で入手できます。
本院のカウンター横にあるラックの14あるポケットが、すべて埋まりました。
 
次回からどうしましょうか。






前回は、「腸こそが免疫の要である」という話をしました。
腸は消化器系でもあり重要な免疫系でもある。これを知ったときには私も驚きました。免疫といえば、リンパ系であり、または骨髄、脾臓、胸腺、あるいは肝臓であると、それまでは思っていました。
それらの器官も免疫を担っていることには違いありませんが、なんといっても免疫の要は腸であることが近年になってハッキリしてきました。

なぜ、腸にそれだけの免疫が集中しているのでしょうか。それは、病原菌やウイルスが侵入するのは口からであり、食道と胃を通過したその先に腸があるからです。

口から胃、小腸、大腸、肛門にいたる消化器系のことを、「内なる外」と表現することがあります。これらの器官は、たしかに外からは見えない内側にあるけれど、じっさいは外側からの刺激にさらされているからです。
口から肛門までは体の中をひと続きで貫いています。イメージとしては、1本のゴム管、あるいはチクワのようなものです。ゴム管の内側がつねに外気にさらされているように、胃や腸といった消化器も外からの刺激を受けています。












ですから腸は、外から見ることはできませんが、生理学(生体の機能とメカニズムを解明する学問)的には体外と思ったほうが、この「腸内環境」シリーズが理解しやすくなるかもしれません。
その証拠に、内分泌液(ホルモンのこと)に対して、胃液や膵臓から出る膵液、腸から出る腸液は外分泌液に含まれます。

(次回につづく)

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2015年4月7日火曜日

腸内環境の大切さ②

おはようございます。最近アサガオの花をよく見かけます。














アサガオの花といえば「文字通り朝早く咲いて昼前にはしおれてしまうもの」と、ずーっと子どものときから思っていましたが、沖縄では午後も力強く咲き続けています。
(これ、ヒルガオだったらゴメンナサイ)
ともあれ、オーシャンブルーの花は沖縄に似合っています。


少し日数が空きましたが、腸内環境の何がそこまで重要なのか、という話の続きです。理由の一つは、腸はタンパク質をはじめとする、栄養素を吸収する場所だからということでした。
 もう一つは、こちらのほうがより大切なのですが、腸こそが免疫の要だからです。腸は消化器系であるとともに、免疫系としても絶対に外せない臓器です。

腸管免疫という言葉も、最近では一般的になりました。
 しかも、小腸と大腸を合わせた腸全体に、免疫に関わる細胞のほとんどが集まっているというから驚きです。
腸を取り上げた書籍を最近よく見かけるのは、このことと無関係ではありません。

 この事実は、これ以上ない朗報を私たちに与えてくれた、といって間違いありません。健康になるための、予防するための、あるいはアンチエイジングのための大きなカギが目の前に提示されたのですから。
 ようは、腸の中をキレイな状態で維持する、汚さないということです。

腸内環境がよければ、ここにある免疫組織がその能力を如何なく発揮します。免疫力が上がれば、それだけ病気が遠のきます。
 私たちが病気にならずに、いつまでも健康で若々しくいたいと思うならば、まずは腸の環境を整えることです。腸にある免疫組織がその力を如何なく発揮できれば、たいていの病気は寄せつけません。

すべての予防がこれで可能とはいいません。しかし、腸が腐敗している人は、慢性的な疲労や肩こり、肌荒れ、昨日書いたアレルギー疾患、そして乳がん、大腸がんが多いことがわかっています。風邪やインフルエンザも発症しやすい傾向があります。
腸内環境がよくないと、いつも体調が悪く、生活や仕事でも冴えがありません。肌や髪などの老化も、目に見えてはやく進行します。

ですから、なにはなくとも腸の環境をキレイにすることが大切です。
この「腸内環境」シリーズでは、腸が汚れる要因、腸内環境を整える対策を解説します。そしてそこには、食物繊維、ビフィズス菌乳酸菌、そして酵素が深く関わってきます。


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2015年4月6日月曜日

皮膚と腸とアレルギー

こんにちは。昨晩9時から、NHKでアレルギーを扱った番組を放送していました。
そのなかで注目したのが、湿疹など炎症を起こした皮膚の上にピーナッツクリームを塗るとピーナッツアレルギーを発症しやすい、というアメリカの事例でした。
皮膚に炎症を起こすと、皮膚上のバリアが機能せずに、外からの病原菌やウイルスなどが侵入しやすくなります。

それらの侵入に備えて、人体の免疫システムは、皮膚下にある種の免疫細胞を待機させます。そこにクリームに混入されたピーナッツが侵入すると、体に悪影響は及ぼさないまでも、それを“異物”と認識して攻撃する、あるいは記憶して次の侵入に備えます。
これを繰り返すうちに、口から入れたピーナッツに対しても免疫反応、つまりアレルギー反応を起こすようになる、という内容でした。

この話を取り上げたのは、腸内環境の良し悪しもアレルギーと密接に関係しているからです。
おそらく来月あたりに解説する予定ですが、今の話の「皮膚」を「腸壁」と置き換えると、かなり似たようなメカニズムでアレルギーを起こすことがわかっています。
単なる消化器官ではなく、腸はあらゆる健康面に関わってきます
そういうことも頭の隅に置きながら、明日からの腸内環境シリーズをお読みください。
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