2015年3月17日火曜日

海藻類①

  おはようございます。昨日は、オペラのリハーサルを特別に聞かせていただきました。
 一流オペラ歌手の歌声を間近で聞いたのは初めてでした。本番に向けて、おそらく100%の力は出していないと思われますが、それでも震えるくらいの感動を呼び起こすに十分なものでした。

 本番のステージは、今週の木曜日と金曜日です。私は金曜日に聞きに行きます。


 木曜日のほうが、多少お求めやすいチケットになっています。
 本島在住の方で、オペラもしくはクラシック音楽がお好きな方、美しい歌声に浸りたい方、ぜひ足を運んでみてください。3時間たっぷり楽しめるオペラです。










 野菜と果物に含まれるビタミン・ミネラルは少なくなっている、という話から、食物繊維、ファイトケミカルへと話題が広がりました。
が、野菜と果物以外にも大事なものがありました。海藻です。海藻は昔からミネラルの宝庫ともいわれていました。

 日本人は海藻をよく食べます。海藻や小魚を多食する地方には、長寿者が多くいることで知られています。日本人が海藻を食べるようになった歴史は古く、石器時代から海藻を魚介類とともに食料にしていたようです。
私が住む沖縄では、モズクやアーサ(あおさ)、海ブドウなどの海藻類が日常的に食卓に上がります。県内では摂れませんが、沖縄は長らく1人当たり昆布の消費量が日本一でした。ダシをとるだけではなく、煮て食べるからです。

植物のなかでも海藻は、あらゆるミネラルが溶け込んだ海水から、必要なものをすべて取り込んでいます。だから、もっともすぐれたミネラル源であるといってよいでしょう。
海藻は野菜と同じくクロロフィル(葉緑素)を有し、光合成により生育します。栄養成分も両者はよく似ていますが、この半世紀前後でビタミン・ミネラルが激減してしまった野菜と比べると、総合的な栄養価では海藻に軍配が上がるといえます。

海藻と聞いて、最初に思い浮かぶミネラルはヨードでしょう。ヨードは甲状腺ホルモンの材料です。子どもの場合、甲状腺ホルモンは成長や成熟のカギを握ります。ヨードの欠乏が慢性的になってくると、順調な発育が妨げられることがあります。
ヨード卵というのを聞いたことがあるかもしれませんが、これは海藻を食べた鶏に産ませた卵です。

 ヨードだけではありません。海藻中の鉄の濃度は、海水中の1万5千倍もあります。海藻の生命活動がそれだけの濃縮をもたらしたのでしょう。光合成や糖の代謝に関わるマンガンも、海藻には海水の1万2千倍の濃度で含まれています。
 海藻は海水のミネラルを濃縮して含んでいますから、土壌から失われた分のミネラルを補給するには打ってつけです。

(次回につづく)

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