2015年2月7日土曜日

ビタミンD

おはようございます。春が待ち遠しい今日この頃です。
春告鳥はウグイス、春告魚はニシン、そして春告草といえば梅のことです。ただし沖縄では、梅の花はほとんど見かけません(咲かないわけではないようです)。
その代わりに、ということではありませんが、琉球温熱療法院がある北中城村のある所では、今ひまわりが満開です。
しかし、ひまわり・・・。う~ん、春告草というには鮮やかすぎますね。


今日は、近年ひときわ脚光を浴びているビタミンDを詳しく説明します。ビタミンDは、「カルシウムの吸収を助ける」ということ以外には、あまり目立った作用はないと思われてきました。
ところが、このビタミンDにガンの抑制効果があると、近年注目されているのですから驚きです。これは、アメリカのガーランド兄弟の調査研究によるものです。

ビタミンDは、食物からの補給以外に、日光の紫外線によって皮膚で生成できることが知られています。ここに目をつけたガーランド兄弟は、日照量の多いアメリカ南西部から日照量の少ない北東部にかけてのガン発症率を調べました。 
すると、南西部から北東部にいくにつけて、白人男性の結腸ガンが増加する傾向があることに気づきました。これをきっかけに、彼らは日光浴とガンに関する調査研究を進め、2006年に発表しました。

それ以降、関連学会では、ビタミンDとガンに関する論文が激増しているようです。
ガン抑制にとどまらず、ビタミンDは風邪の早期回復、インフルエンザ予防の効果も期待できます。さらにアレルギーリウマチ1型糖尿病などの自己免疫疾患の抑制効果があることでも注目されています。
これらの効果は、ビタミンDが免疫系全体をコントロールする「免疫調整ホルモン」の役割を担っていることにあるようです。

ビタミンDを豊富に含むのは、圧倒的に魚介類です。魚介類のほかには、干しシイタケやキクラゲ等のキノコ類と卵に少々含まれます。
食物からの不足分を補うのが、日光浴によるビタミンD生成です。これはコストのかからないビタミンDといえます。
ところが女性の多くは日光浴、つまり紫外線を極端に敬遠します。とくに、私が住む沖縄では、その傾向が顕著です。紫外線は南にいくほど強くなるので、無理もないですが。

それでも朝夕や冬場など、紫外線の弱いときに15~20分くらいは太陽の光に当たるほうが健康のためです。本土の場合は、真夏の日中を除き、1日30分は日光浴をしたいものです。

もっとも、これについては人それぞれの考えがありますので、これ以上強く言うつもりはありません。
ですが、紫外線をシャットアウトするならば魚をしっかり食べましょう。魚をあまり食べない人は、やはり日光浴をおすすめします。

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