2015年1月7日水曜日

ビタミン・ミネラルは何をしているのか①

こんにちは。一昨日の「情報の蓄積量が最大になるのが50歳代、情報処理能力が最大になるのが60歳代」という話。これを大学の同期でやっているmixi(コミュニティサイト)でも投稿したら、
「伊能忠敬(江戸時代の測量家)は55歳になってから全国行脚して日本地図をつくった」というコメントが。
そうですねぇ。健康寿命を伸ばすには、脳を使うだけではなく、たくさん歩くことも必要です。沖縄の人がもっとも実行できないことですが。

本日から、栄養のブログを再開します。新年はビタミン・ミネラルから始めます。
ビタミンとミネラル。この言葉を聞いたことがない人は、おそらくいないと思います。では、ビタミンとミネラルが体のどこで何をしているのか。言葉だけは知っていても、これに答えられる人は意外と少ないようです。
手頃な家庭医学書などを見ると、「体の調子を整える」とか「生体機能をコントロールする」などと書いてあります。ある本には「生命活動に必須の有機物」と書いてありました。
これはこれでウソではないのですが、とても具体的なイメージが湧きません。勉強熱心な読者の皆様が、この抽象的な説明では納得しないでしょう。

大前提として、タンパク質と脂質、それに炭水化物を合わせた3大栄養素と関連づけて、ビタミンとミネラルを考えてください。ビタミン・ミネラルと3大栄養素はもちろん別個の物質ですが、まったく違う場所に存在してバラバラに機能しているのではありません
タンパク質と脂質は体の主要な構成成分でしたが、タンパク質と脂質という材料さえあれば体をつくれるのではありません。
たとえとして、食材で考えてみましょう。夕食をつくるために、肉、野菜、魚、豆腐などを買い揃えます。では、その食材だけで今晩の食事をつくれるかといえば、そうはいかないでしょう。火や油がなければ料理はできません。水も必要です。もちろん調味料や調理器具もなければいきません。

タンパク質と脂質も同様です。それらを上手に利用し、コーディネートしてくれる助っ人が必要です。栄養学的にいうと、消化や代謝に働く触媒のことです。それがビタミンでありミネラルです。つまり、夕食の材料に該当するのがタンパク質と脂質で、火や油、水、調味料に当てはまるのが、ビタミン・ミネラルです。


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