2014年12月5日金曜日

アラキドン酸②

 おはようございます。「そろそろ…」と思い、年賀状を買いました。
近年は若い人を中心に、賀状を省略して、メール、facebook、LINE 等で新年の挨拶を済ませるケースが増えています。となると、年賀状の売上は減る一方。
 そこで、郵便局もいろいろと知恵を絞っているようです。

たとえば左のハローキティー年賀状。一見すると、ありふれたものにしか思えませんが、よーく見ると隅にQRコードが。このQRコードは、スマートフォンかタブレット端末にしか対応していません。
 旧来型の紙媒体に最新の I T を融合させた、といったところでしょうか。

 このQRコードにかざすと・・・。それは、やめときましょうね。おもしろくないから。

 

 アラキドン酸の続きです。肉類に多いアラキドン酸を過剰に摂取すると、リノール酸の過剰摂取と同じマイナスの症状がでることがあります。
じつはリノール酸を摂取すると、その多くは体内でいくつかの化学変化を経て、アラキドン酸に変換されます。つまり、途中で同じものになるということです。その先です。
 
 アラキドン酸は、さらに変換されて局所ホルモンというものがつくられます。局所ホルモンとは、正確にはホルモンではありませんが、ホルモンのような強力な作用を持つ物質の総称です。その名の通り局所、つまり限られた部位でつくられて、局所で働きます。

 この局所ホルモンには、プラスのものとマイナスのものがあります。リノール酸が数回変換されてアラキドン酸からつくられる局所ホルモンはマイナスです。マイナスの局所ホルモンが、炎症、アレルギー・・・といった症状を引き起こします。肉類は、マイナスの局所ホルモンをつくる1つ手前のアラキドン酸を、ダイレクトに摂取することになります。

                                   肉類
                      ジホモ          ⇓
リノール酸 → γ-リノレン酸 → γ-リノレン酸 → アラキドン酸 → 局所ホルモン(ー)
                                        

 その正反対の作用をするプラスの局所ホルモンは、EPAからつくられます。EPAとDHAは体内で相互変換されますので、間接的ではありますが、DHAからもプラスの局所ホルモンがつくられると考えてよいでしょう。

DHA ⇔ EPA → 局所ホルモン(+)

 まとめると、こうです。昔はほとんどなかったはずの、さまざまな現代病が激増しています。その一因として、摂る脂質の変化であることは疑いの余地がありません。
 具体的には、リノール酸の過剰摂取が1つ。もう1つは、魚(EPA+DHA)の消費量減少に反比例するように肉類(飽和脂肪酸+アラキドン酸)の消費量が増加していることが拍車をかけている、とみて間違いなさそうです。

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