2014年12月3日水曜日

アラキドン酸

 おはようございます。「健康だよりNo.12」が発行されています。
 屋比久先生の原稿は、体の冷えに関することです。グッと冷え込んできたこの時期に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
 私の原稿は、前回のブログでちょっとだけ登場した海藻を取り上げてみました。先月から説明している脂質のバランスを整えるために、海藻は欠かせません。合わせてお読みください。



  沖縄本院もしくは全国の加盟店で入手できます。


 リノール酸のほかに、「少なすぎず、かつ多すぎないように」摂りたい油が、もう1つあります。正確にいうと、あと2つというべきですが、いずれも肉類に多く含まれる脂質のため、まとめて説明します。
 肉類の脂質については、タンパク質の「肉」でも触れましたが、1つは飽和脂肪酸でした。飽和脂肪酸は細胞膜の材料の一部であり、やはり適量は必要な脂質ですが、融点が高く体内で固まりやすいために、過剰に摂ると動脈硬化のリスクを高めます。

 今回は、肉に多いもう1つの脂質、アラキドン酸を説明します。アラキドン酸は、乳児の脳や体の発達に必要不可欠な成分です。そのほかにも、免疫機能や神経機能を調整する効果、学習力や記憶力を向上する効果があります。
 ですから適量は摂ったほうがよいのですが、過剰摂取するとプラスがマイナスに転じてしまう、という厄介さがあります。そのマイナスとは、炎症やアレルギー、血液凝固、血圧や中性脂肪を上げる、などが挙げられます。

 そうです。これはリノール酸の過剰摂取と同じ症状です。どういうことなのか、それを次回解説します。
(次回につづく)

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