2014年11月14日金曜日

オリーブオイル②

沖縄にも紅葉が!?
 これは、先日の研修時に愛知県の方からいただいたお煎餅です。お煎餅に印刷されているのかと一瞬思いましたが、本物の紅葉が押し花のようにくっついていました(驚)。紅葉の名所・香嵐渓の1枚でしょうか。 
 成分表を見てみると、さらに驚き。何番目かに「紅葉」の文字が。完全に食品扱いです。こういうのを粋なお菓子というのでしょうね。

 酸化しにくいオリーブオイルの続きです。オリーブオイルはそれ以外にも、過剰なLDLコレステロールを下げるという作用もあります。LDLコレステロールは、血管壁の材料であり必要なものですが、過剰になると動脈硬化の原因になってしまいます。オリーブオイルは、その調整弁の役割を担ってくれます。
 オリーブオイルが食文化に浸透している地中海沿岸地域では、動脈硬化が引き金となる狭心症や心筋梗塞が、他の地域に比べて少ないというデータがあります。

 さらに、便秘の人には朗報です。オリーブオイルには、お通じをよくする効果があるようです。そのカギは、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸という脂質にあります。
 オレイン酸は小腸で吸収されにくいため、そのまま大腸まで到達します。吸収されないということは、腸にとっては”異物”扱いで、早く排出しようと反応します。結果として、大腸を刺激して内容物を押し出す動き、ぜん動運動を促すのです。こうやって排便を助けます。

 地中海地域では、昔から便秘になったときにはオリーブオイルが用いられていました。子どもであれば大さじスプーン1杯、大人の場合は大さじ2杯摂るのが習慣だったようです。
 わが国でも、この知恵を実践している人が多いと聞きます。103歳の現役医師である日野原重明氏も、毎朝オリーブオイル入りのジュースを飲んでいることは有名です。
 「直接飲むのはどうも…」という人は、フランスパンにオリーブオイルを塗って食べる、トマトサラダのドレッシングにする(バジルを振り掛けるといいですよ)、といった摂り方もあります。

 オリーブオイルに多いオレイン酸は、アボガド、アーモンド、キャノーラ油にも含まれます。また紅花油も、近年の改良でオレイン酸主体のものになっているようです。

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