2014年11月25日火曜日

リノール酸①

 こんにちは。沖縄は最高気温27℃と夏のようです。
 ここ数日は、高倉健さん主演の映画が各局で放送されています(たしか今夜も)。私は、まだ見ていなかった遺作『あなたへ』を鑑賞しました。
 しっとりとした味のある健さんの演技と郷愁を誘う昔懐かしい風景(長崎県平戸市)に、すっかり引き込まれてしまいました。皆さんは、どれか見てみましたか。

 
 今週は、「積極的に摂ってほしい」でもなく、「摂らないでほしい」でもない、適量の摂取にとどめたい脂質を取り上げます。
 ほどよく、ほどほどに、適度に、過不足なく・・・。頃合いのよさを表す語彙が日本語には豊富ですが、これが見事に当てはまる脂質があります。適量は必要だが、過剰になるとよくない油です。

 こう書き出しているということは、過剰に摂取しがちな特定の脂質に警鐘を鳴らそうとしているのです。それは何か。 専門用語は極力使いたくありませんが、リノール酸というカテゴリーの脂質です。
 用語に関しては覚える必要はありません。覚えてほしいのは、そのリノール酸が多く含まれる油、あるいは商品です。

 たとえば、大豆油、コーン油、ごま油、なたね油、ひまわり油、綿実油、などです。スーパーの店頭に並んでいるサラダ油も、これらの油をブレンドしたものです。それ以外でも、マヨネーズ、ドレッシング、ラードなどに一定量のリノール酸が含まれます。
 「我が家で使っている油のほとんどではないか」と思った人も多いのではないでしょうか。

 どうして、EPA・DHAやオリーブオイルではなく、上記の油のほうが幅を利かせているのか。それは、説明するまでもなく安いからです。とくに大豆とコーンはコストが抑えられることで知られています。
 その原料はもちろん輸入もの。ほとんどがアメリカ産です。そしてアメリカ産の大豆とコーンは、遺伝子組み換えである可能性が高いとみてよいでしょう。

 その意味でも、こういった油はパスしたいところです。が、リノール酸過剰摂取の弊害は、また別のところにあります。
(次回につづく)
 
  

0 件のコメント:

コメントを投稿