2014年11月19日水曜日

福岡周辺の食材③あご

 こんばんは。今日は長崎に行きました。約3年ぶりです。
 長崎に行きたがるのは、風情ある坂の街であること、途中の列車から見える有明海が素晴らしいこと、などいろいろあります。が、じつは路面電車(別称チンチン電車)が好きなんですね。
 九州では、長崎、熊本、鹿児島の3都市で今でも走っています。鹿児島はさすがに福岡から遠いですが、この路面電車乗りたさに、長崎や熊本にはしばしば足を運びました。物好きですねぇ。

 ということで、長崎の海産物です。やはり「あご」でしょうか。あごはトビウオの別名で、長崎ではこの名称で呼ばれています。
 長崎県北部に位置する五島や平戸の海は、あごの産地として知られています。毎年、季節風が吹き始める9月ごろになると、この一帯にあごの大群が押し寄せてきます。

 このあごを獲って、港の近くの加工場で新鮮なうちに炭火で焼いたのが「焼きあご」です。ほとんどの加工場で備長炭を使って焼き上げています。遠赤外線であごの旨みをギュッと閉じ込めます。素材のよさを手間暇かけて引き出しているのです。
 それもあって、五島や平戸の焼きあごは長崎の特産物になっています。焼いた香ばしさと潮の香りが漂う濃厚な味は、酒の肴やご飯のお供に打ってつけです。

 あごを贅沢に使うならば「焼きあごだし」です。長崎の焼きあごは、最高級のだしとして料亭でも使われています。
 味噌汁、煮物、おでん、うどん、そして高級ラーメン(?)のだしにも使われています。これからの季節は鍋物でしょうね。お正月が来たらお雑煮のだしにするとか。沖縄ではお雑煮の習慣はありませんが。

 この焼きあごを使った、福岡の「久家本家・茅乃舎だし」が、全国的に人気が出ています。もちろん明日、博多で買って帰る予定です。
 ネット通販でも購入できますよ。

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