2014年11月18日火曜日

福岡周辺の食材②イカ

 こんばんは。福岡の朝夕は寒いですね。まだまだ11月。これから1月、2月に向けてグッと冷え込むのですが、沖縄で2年過ごすと今でも十分に寒さを感じます。
 私が住んでいた姪浜など海に近いところは、玄界灘からの北西の風が吹きすさぶので、実際の気温以上に冷たさを感じます。昨日紹介した糸島半島の海岸も、春から秋にかけては風光明媚で気持ちがよいのですが、真冬は近づこうとも思いませんでした。

 その糸島半島は、福岡市の西隣に位置しています。さらに西へ行くと佐賀県との県境。そこから20kmあまり進むと、唐津市の呼子(よぶこ)という町にたどり着きます。
 呼子は日本3大朝市の一つとして有名ですが、イカの水揚げ漁港としても知られています。周辺にはイカ料理専門店が軒を並べ、なかには「イカ道楽」なんて、どこかで聞いたような店名もあります。

 コース料理の目玉は、当然イカ刺し。店内には活けすがあり、新鮮なままのイカを堪能できます。 イカって白いものだと思っていませんか? さばいた直後のイカは透けています。こういうのを楽しめるのも港町の醍醐味です。
 イカ刺し以外では、呼子名物イカシュウマイも見逃せません。なにかとカニに対抗したいのでしょうか。

 イカの栄養素で真っ先に出てくるのはタウリンです。タウリンがもつ有益な作用は多く
1.血中のコレステロールを下げる
2.血圧を下げる
3.肝臓での解毒作用を助ける
4.筋肉疲労の回復促進
5.強心作用・抗不整脈作用
6.胆石の生成を阻止する
など多岐にわたります。イカ100グラム中には、約350mgのタウリンが含まれます。

 それ以外では、銅、亜鉛などのミネラルやビタミンEなどがあります。
 タンパク質の含有量は、100グラム中に15~16グラムと、ほかの魚と比べると低めです。しかし、アミノ酸のバランス(プロテインスコア)は高く、消化吸収も良好です。

  ところで、イカ漁といえば、夜の海の沖合に煌々と灯る漁火が、ともすれば幻想的な光景に思えます。私はこれを見たさに、学生時に青森県・下北半島の突端の町に行った憶えがあります。夜中に民宿の自転車を借りて・・・。
 この漁火、昨今の原油の高騰でLEDに代わっているようです。ノーベル物理学賞の功績が、こんなところにも波及しているのですね。

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