2014年11月6日木曜日

EPA・DHA②

 おはようございます。沖縄はここにきてやっと涼しくなり、本を読むにも打ってつけの時期だと感じます。
 読書の秋です。本、読んでますか。「本は心の栄養」とか、時代がかった言い回しをすれば「本は心の糧」とかいったりします。栄養も、タンパク質、脂質、ビタミン・ミネラル・・・といろいろ必要なように、書物も幅広く受け入れたほうが本当はいいようです。

私は、今でこそ多読家かもしれませんが、中学生までは本1冊すらまともに読んでいません。高校に進んでしばらくして、授業がほとんど分からなくなります。退屈になったので”仕方がなく”校内の庭園で本を読み始めた、というのがキッカケだったと覚えています。
 とんだ事始めではありましたが、何がどう転ぶかわかりません。まだまだ読みたい本は百千ありますが、心に響く本、折に触れて読み返したい本を1冊でも増やしたいと願っています。


  前回は、EPA・DHAが体の中で固まりにくく、結果として動脈硬化のリスクを下げることを書きました。今回は、それ以外のメリットをみていきます。EPA・DHAがすぐれているのは、それだけではありません。

 炎症を抑える、アレルギー症状を抑える、血圧を下げる、中性脂肪を下げる、記憶・学習能力を高める、肝機能の維持・向上など、体に多様なプラス作用をもたらします。
 近年では、乳がん、前立腺がん、大腸がんの抑止効果があるとの研究結果が注目されています。これらはホルモン依存性がんといって、ホルモンの過剰分泌がそのがん細胞の増殖に働いてしまうタイプのがんです。EPA・DHAがホルモンの暴走を抑制しているのかもしれません。
 ちなみに上記のがんは、発症率の増加が顕著ながんのトップスリーです。

 このように考えると、3つのがんをはじめ、昔はほとんどなかったはずの病気が、その後に激増したのには、日本人の魚の摂取量が減少したことと無関係ではないような気がします。

 じつは、まだまだあります。手元に『Nutrition Reporter 2013年版(日本語訳)』という冊子があります。これは、栄養学に関する最新の研究論文のなかから特筆すべきものを抜き出し、ジャック・チャレム氏という専門家が中立的な立場でコメントを加えた医学誌です。
 その中には、EPAとDHAを取り上げた論文が20以上もあります。あくまでも研究段階ではありますが、その及ぼす効果として、うつ病やアルツハイマー、リウマチ、ドライアイ、精神的ストレスの改善、あるいは攻撃的行動の抑止、細胞の老化防止など、挙げればきりがありません。
 今後、EPAとDHAがさらに注目されることは、容易に予想がつきます。
(次回につづく)
 

3 件のコメント:

  1. おはようございます ^о^ 早速ですが、DHA・EPAのサプリメントはそちらでも販売してらっしゃいますか? スクワランとは効果が違うのでしょうか? またココナッツオイルは似たような効果はありませんか? 

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    1. いつもお読みいただきありがとうございます。「EPA・DHA」のサプリメントは現在ありませんが、弊社・スクワレン(深海鮫肝油)の中にEPAとDHAを含有しています。スクワランは、酸化しやすいスクワレンに水素を添加して安定させたものです。サプリというよりは化粧品に向いています。「EPA・DHA」も販売を検討しています。
      ココナッツオイルは肉類に多い飽和脂肪酸で、EPA・DHAとは脂質の分類が異なります。ただ、消化のスピードが速い、ビタミンEが豊富などの特長があります。

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  2. こちらこそ毎回ご丁寧にお返事までして下さり ありがとうございます。 勉強会も行きたいのですが、土日は勤務なので都合が合わないため、このような形で質問しています。 

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