2014年9月5日金曜日

肉類②(消化について)

 こんにちは。今の話題は、何といってもテニスの錦織選手ですね。96年ぶりって、前回は大正7年ですよ。そんな時代から続いている、この大会もスゴイけど・・・。
 じつは私、中学~高校はテニスをやっていました。ハッキリ言ってテニスはあまり上手ではなかったけど、記憶に残っているのは、ランニングや筋トレで下半身をとにかく鍛えたこと。
 結果的に、これがよかったようです。その後、スポーツをする機会はグンと減ってしまいましたが、今でも体が頑丈なのは、このときの貯金が利いているようです。
 体が大きく成長する思春期を中心とした年代は、勉強やスマホ、ゲームばかりでなく、体も鍛えたほうがよいと思います。
 
 1回飛びましたが、肉類の続きです。
 前回は、残留農薬や脂質(飽和脂肪酸)について触れました。今回は、消化の話です。私が肉の摂取でもっとも気がかりなのは、その分解の困難さです。
 
 私たちが食べている肉は、そのほとんどが人間でいえば筋肉の部分です。その筋肉は、アクチンとミオシンという、繊維状のタンパク質でつくられています。櫛型をしたアクチンと、櫛の歯の間に入り込んでいるミオシンが噛み合っているといえば、何となくわかりやすいでしょう。















 
 この2つが結合組織(コラーゲン)の働きによって束ねられていますが、その結合力が肉の場合、魚と比べて強いことが分かっています(『Newton別冊・食品の科学知識』に表記あり)。したがって、なかなか分解ができないのです。

 タンパク質は数百から数千のアミノ酸が結合したものであり、それが最小単位であるアミノ酸まで分解して、はじめて腸から吸収されることは、以前に書きました(7 / 22付ブログ)。 
 ここでタンパク質の分解にこだわるのは、アミノ酸まで分解されなかった場合のことです。分解されなかったタンパク質、つまり未分化タンパクは、腸の中であらゆる毒素をまき散らして腸内環境を悪化させます(7 / 25付ブログ)。
 腸が汚れると、栄養素の吸収や有害物質の排泄、そして免疫までもが低下するということでした。

 もちろん、分解能力には個人差がありますから、誰に対しても「肉を食べるな」と言ってはいません。が、肉を食べたあとはガスが臭う、という人は要注意です。
 その臭いの成分は、未分化タンパクがまき散らしている毒素である可能性が高いとみてよさそうです。
 そのような人は、肉の量を加減する、タンパク質の分解を助ける酵素を補給する(7 / 28付ブログ)、などの策を打ちましょう。毒素を吸着して体外に排泄する食物繊維は、必ずしっかり摂ってください。肉には全くありませんので・・・。

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