2014年9月19日金曜日

健康診断の話④

 おはようございます。来週27日(土)のセミナー『日本一わかりやすい栄養と食事の講座』は、すでに20名のご予約をいただきましたが、あと若干名受け付けています。
 私のセミナーは、「初心者でもやさしく理解できる」を念頭にお話しします。今回のテーマは、栄養学の中核、タンパク質です。昨日お申し込みいただいた方は、タンパク質(プロテイン)とアミノ酸の違いがよく分からない、とおっしゃっていました。セミナーでは、そのあたりから説明を始めます。
 ご希望の方は、お早めに申し込みください。

 「健康診断の話④」。先月、私の健康診断の話題から始まって、検診の基準値に関する解説などをしましたが(8 / 14~18)、自身の結果報告を忘れていましたので、その続きです。
結果は、血液検査、胸部X腺、心電図、便検査、尿検査、ともに「異常なし」でした。病院側からしてみれば健康そのもの、といってよいでしょう。
 この病院側からしてみればというのが、ここでのミソです。

 健康診断で必ずおこなうのが血液検査。その結果は一覧表にして渡されますが、普通の人は何がなんだか分かりません。私も最近までは、そうでした。
 そこで一生懸命勉強しました。すると、この血液検査表の分析は、ドクターの見方と栄養学的な見方では、まったく異なることを知りました。

 例えば、GOT(AST)、GPT(ALT)、γ-GTPという検査項目があります。これらは一般には、肝臓のほか、心筋、腎臓、胆道系などの異常を調べるために使われます。
 この3つは本来、代謝に関わる酵素です。しかし、炎症等で組織が破壊されると、血液中に出てきます。その量を測るのが上記の検査です。つまり、高値が出ると異常になります。低値は問題なしです。

 栄養学的(正確には分子栄養学的)には、この低値を問題とします。というのも、上の3つは酵素であり、酵素の材料はタンパク質だからです。タンパク質が不足すれば酵素は十分につくれず、これらの検査項目は低い値を示します
 GOT、GPT、γ-GTPが低すぎるのは、「異常なし」なのではなく、「タンパク質欠乏という異常」が考えられる、という見方をするのです。

 このように、血液検査表を栄養学的に分析することによって、タンパク質をはじめ、いくつかのビタミンやミネラルの欠乏を推測することが可能です。
 屋比久先生や私のカウンセリングをご利用になるときには、直近の血液検査表がありましたら必ずお持ちください。

 で、私のGOT、GPT、γ-GTPですが、「低すぎる」とはいわないまでも、「やや低め」という結果にとどまりました。考えられる原因として、タンパク摂取不足、あるいは摂取しているが消化(分解)されていない、などが考えられます。
 が、これらの数値が低いのは、じつは10年前からです。酵素を製造するのも肝臓。その肝臓がくたびれていては、当然のこと数値は上がりません。30代までの不摂生、暴飲暴食(アルコールは1日も欠かさず)が今でも影響しているのではないかと思っています。

 不養生は、いつか必ずその影響がでます。予防に勝るものはなし、です。

 

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