2014年8月15日金曜日

健康診断の話②

 こんにちは。今回はいつもと違う時間帯での更新です。
 本土ではお盆の真っ最中だと思います。あるいは、もうUターンされた人もいるのでしょうか。
 私の場合は、幼少のときを除いて、お盆に帰省ということがほとんどありませんでした。だからというわけでもありませんが、30代後半、福岡県・博多駅の近くで仕事をしていた時は、帰省客であふれる駅の雰囲気だけでも感じるのが好きでした。
 それはさておき、週明けから仕事が始まる人は、この週末はしっかりお盆疲れを取ってください。

 さて、健康診断「新基準」の話でした。 日本人間ドッグ学会を中心とする委員会が、なぜ今更ながらに新基準を発表したのか。
 理由の一つに、そもそも基準値が病院によってバラバラだという事実があります。これだけでも驚きますよね。じっさいに、学会が示している基準を使ったり、独自に基準値を定めたり、と各施設に委ねているのが現状です。

 そこで委員会は、平成23年に人間ドッグを受けた約150万人の中から、健康な成人を約1万人を抽出。血圧や肥満度、血中コレステロール値など、基本検査27項目を調べました。
 その結果、従来の学会の基準値を大きく外れていたり、性別や年齢によって数値にばらつきのある項目があることが判明しました。この結果を受けて、委員会が発表した新基準は以下の通りです。






















「健康」基準、緩めます 血圧・肥満度など、学会見直し:朝日新聞デジタル  ← クリック

 血圧や肥満度もさることながら、コレステロール値の変わりようには目を見張ります。
 女性の場合は、年代別に3パターンに分かれました。これは妥当な見解でしょう。女性ホルモンがコレステロールを原料にしている関係で、閉経前と閉経後とでは血中コレステロール値が変わるのは当然です。画一基準だった今までが不自然だったといえます。

 血圧にしても、動脈の弾力性が失われていく高齢者の場合は、ある程度高めでないと血液がしっかりと流れません。にもかかわらず、子どもから高齢者まで基準値がおなじというのは、どう考えても腑に落ちないわけです。
 新基準では一定の幅が設定されていますが、おそらく年齢差を考慮したものではないでしょうか。

 さて、新基準では従来値と比べて、かくもここまでの数値の開きがあるのでしょうか。その核心の部分を、次回お伝えします。

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