2014年7月25日金曜日

タンパク質の消化②

 おはようございます。加盟店のオーナー様から、今が旬の桃を送っていただきました。果肉はやわらかく、果汁の甘さには品がありました。やはり、旬のものは美味しいですね。
 じつは私、桃は皮ごと食べます。やさ~しく洗えば、表面の産毛は取れます。手間ひま掛からず、皮に豊富なカリウムなどの栄養も摂取できます。
 桃農園の人たちも、多くは皮も一緒に食べることを薦めているようです。一度、お試しを・・・

 1回休みましたが、タンパク質は、ただ食べればよいのではなく、食べたものを消化することも大切だ、という話の途中でした。
 私たちが最終的に摂取するべき栄養素は、タンパク質ではなくてアミノ酸だということです。アミノ酸まで分解された場合のみ、腸から吸収されて体の材料になるのですから、その割合を高める必要があります。

 ところで、アミノ酸まで分解されなかったものは、いったいどうなるのでしょうか。大腸を通過してそのまま排泄されるのであれば、毒にも薬にもならず、で大きな問題は生じません。
 しかし、現実には、毒そのものになってしまいます。

 分解されなかった、つまり未分解のタンパク質のことを、文字通り
「未分化タンパク」といいます。この未分化タンパクは、腸を移動しながら、アンモニアをはじめ、インドール、硫化水素、フェノールといった、あらゆる毒素をまき散らします。その中には悪玉菌のエサになるものや、他の物質との化学反応で発ガン物質を発生させるものもあります。

 もちろん、腸の環境はたちどころに汚れてしまいます。栄養素を吸収するのも腸、有害物質を排泄するのも腸、そして免疫の要が腸(これについては、あらためて説明します)です。
 腸が腐敗すると、そのいずれもが滞って機能低下しますので、とうてい健康状態を維持できません。こうなっては逆効果です。

 さらに悪いことは続きます。タンパク質は、アミノ酸まで分解されてはじめて腸から吸収される、のが原則でした。ところが、腸が腐敗している場合、その腸壁で炎症が起こり、バリアが壊れてしまいます。
 すると、本来は通過するはずのない未分化タンパクが、腸壁から吸収されて血液中に入ってしまいます。これが血管を汚したり、詰まる原因になったり、アレルギー疾患の原因になります。もう、こうなると手がつけられません。
(次回につづく)
 

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