2014年7月18日金曜日

夏には夏野菜

 おはようございます。先週の台風の影響で、野菜が値上がりしているようです。この時期、ゴーヤーやナーベラー(へちま)、冬瓜(夏なのに冬瓜?)などが安く手に入るはずですが、軒並み高めです。早く落ち着くのを願いましょう。

 ところで旬の野菜、今だったら夏野菜を食べていますか。先日カウンセリングをしたお客様から、「トマト、レタス、キュウリなどの夏野菜は、体を冷やすからよくないのでは?」という質問を受けました。勉強しているからこそ、出る質問です。たしかに私も、そう書いてある本を、何回か見掛けた記憶があります。
「体を冷やす」といえば、マイナスイメージが強くなりますね。 ものは言い方次第ですが、猛暑の夏に「体温をほどよく調整する」といえば、それほど重大なことではありません。

 そんなことよりも、旬のものを食べる、ということが大事です。何といっても旬の野菜・果物には、ビタミンやミネラルが豊富です。季節外のものと比べると、数倍レベルです。
 もっとも、数十年前と比べてしまうと、含まれる栄養素が激減していることは確かです。これは土壌が変わり果ててしまったからです。だからこそ、旬のものを旬なときに摂る必要があります。

 それに加えて、旬の野菜ほど残留農薬が少ない、ということをご存知でしたか。農薬は紫外線を浴びることによって、ほとんどは分解されます。ビニール栽培だと、紫外線が直接当たらないので、その効果が薄れます。太陽の光で育つ、露地栽培の野菜は、その点でもすぐれてます。
 それに、ビニール栽培の野菜と比べて、値段も安いですし・・・

 関連した話を1つ。「生野菜は体を冷やすからよくない」と謳っている食事法があります。マクロビオティックです。が、これも時代遅れとなりました。近年になって、酵素の存在がクローズアップされてきたからです。
 生の食物には、酵素がたっぷり含まれます。これを食べると、その酵素の働きで、食物をある程度は自己消化します。食物を消化する酵素は、体内でもつくってはいますが、酵素入り食物を摂ることで、体内酵素を節約することができます。
 
 体内酵素を節約すると → その分を代謝に関わる酵素に回せる → エネルギー産生が活発になる → 体温が上がる という図式が成立します。
 これについては、いずれ酵素栄養学で詳しく説明します。

 結論として、旬の野菜、生野菜にこそ、生きている栄養素が満載されている、ということです。 

 

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