2014年7月11日金曜日

アミノ酸のバランス②

 おはようございます。明日12日(土)は、午後2時から屋比久先生のセミナーがあります。今回のテーマは「肝臓と腎臓について」。肝臓も腎臓も、タンパク質からつくられています。肝臓はまた、タンパク質を合成する場所でもあります。
 興味深い話がいろいろ出てくると思います。まだ席の余裕が若干ありますので、ぜひお出かけください。

 さて前回は、必須アミノ酸のバランスを示す、プロテインスコアの話をしました。少しわかりにくかったと思いますので、簡略化した例を使って、もう一度説明します。

 AとBとCの3種類の必須アミノ酸があり、それぞれが体内に存在する比率は、

 A:B:C=3:2:1  であるとしましょう。
 
 それに対して、あるタンパク食品に含まれる必須アミノ酸の比率

 A:B:C=1:2:3  であるとします。

 Aは、体の材料としての要請が高いものの、この食品にはあまり含まれていません。この比率の食事を続けた場合、いずれAのアミノ酸が不足する恐れがあります。
 Cのアミノ酸はその逆で、余ってしまいます。せっかく蓄えても使われない可能性があります。これは、無駄の多いタンパク質の摂取といえます。

 一方で、必須アミノ酸の比率が、

 A:B:C=3:2:1  

 つまり、体内の比率と同じであるタンパク食品を食べ続けたとします。
 この場合は、含まれるアミノ酸は、すべて効率よく使用されることになります。このように、体内のアミノ酸の比率に対して全く同じ、あるいは全く不足が生じていない場合、プロテインスコア100といいます。

 体の材料であるタンパク質を摂取するときは、不足もなく余剰もないのが理想的だということです。
 このあたりは、やや難しいかもしれませんので、ゆっくり進むことにします。
(次回につづく)

    
 

0 件のコメント:

コメントを投稿