2014年6月6日金曜日

食事と病気の因果関係

 おはようございます。このブログは、途中で息切れせず長く続けるために、週2~3回くらいの無理のないペースで更新します。

 さて、どうして食事を改善して予防に努める人が増えないのか。それを解き明かすには、昔と今のある違いをみる必要があります。ここでは、60年前と現在を比較してみましょう。
 
 一つは病気の内容、とくに死に至る病気の違いです。60年前の死因といえば、結核をはじめ、インフルエンザ、コレラなどの感染症がほとんどでした。当時の衛生環境や医学レベルを考えると、感染症の予防はほとんど不可能でした。栄養状態がよければ免疫力も上がるので、ある程度の予防にはなるでしょうけれど、当時の食糧事情を考えれば、それは無理というものでしょう。この状況では「食事に気を使って予防する」という発想自体が起きないはずです。

 時代は移り、かつては命を脅かした感染症は、ワクチンや抗生物質の進化によって、ほとんど影をひそめました。それに代わって死因の上位に名を連ねるのは、ガンをはじめ、肥満や糖尿病、動脈硬化が引き金となる、心臓病、脳血管疾患になりました。これらの病気を生活習慣病といいます。長年の食事内容やライフスタイルの乱れが原因で発症する病気です。それを改善すれば予防できる、食事で予防できる時代になった、ということです。
 どうも、そこに気がつけない人が多いようです。

 食事以外にも、ストレスや運動不足、睡眠不足も間違いなく生活習慣病の引き金になりますが、ここでは食べ物、その悪さからくる栄養の欠乏をクローズアップします。というのは、ストレスや運動不足、睡眠不足が体によくないことは、おそらく誰もがわかるでしょう。対して食事の良し悪しは、何が良くて何が悪いのかが、多くの人には知られていません。
 
 「一流企業が提供している食事や食材だから大丈夫だろう」とか「テレビ、新聞で大学教授や医者がコメントしていたことなので間違いない」といった基準で判断していませんか。
 それらがすべて危険とか誤りだとはいいません。しかし、栄養のことを勉強すればするほど、消費者の健康よりも利益優先で考える企業が、圧倒的に多いことが透けて見えてきます。メディアでの識者の発言も、明らかに学習不足である場合や、聞きかじり程度の内容である場合が、多々気になります。

 結局のところ、自分で勉強して、自分の健康は自分で守るしかありません。いち早く、そのことに気づかれた人へ向けて、予防に最適な食事、必要な栄養を、このブログで発信します。
 タンパク質、脂質、ビタミン・ミネラルが3本柱です。目指すのは、初心者の人でも無理なく理解できる、日本一わかりやすい予防のためのブログです。
「食事と栄養で予防できる」。これを理解した人から健康になっていきます。健康になったご自身をイメージしながら、楽しく読んでください。

1 件のコメント:

  1. 勉強になり、有難いです。楽しみに、応援してます!

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