2016年9月24日土曜日

温泉たまご器

昨晩、県立芸大のグラウンドから撮った首里城のライトアップです。













 昨晩は、構内の奏楽堂ホールで行われた演奏会を堪能しました。
 世界で活躍するソプラノ歌手、松田奈緒美さん(同大OG)の天使のような歌声に酔いしれた、至福のひとときでした。

 
 また昨日は、福岡の加盟店時代に懇意にしていただいた大切なお客様から、約4年ぶりに電話をいただきました。話の内容は書けませんが、ともかくも本人は元気そうでホッとしました。

 最近では、目の前の仕事をこなしつつ先々のプランを考えてばかりで、福岡でのことを思い出すこともほとんどありません。けれども、こういう電話があると、あのとき目指していたこと、あのときやりたかったこと、など次々と記憶が蘇ります。
 果たして4年経って、どうだったのか。振り返るよい機会となりました。


 1回飛びましたが、卵とタンパク質の話を続けます。
 スクランブルエッグが、ゆで卵や玉子焼きよりも胃での滞留時間が短く消化率も高い、ということはすでに書きました。

 同様に消化にすぐれるのが温泉たまご(半熟卵)です。つまり半加熱がいいようです。
 ある書籍では、温泉たまごの吸収率は96%だと書いてありました。だとすると、栄養素の吸収率としては驚異的です。ほうれんそうや小松菜、ひじき等に含まれる非ヘム鉄のそれは2~5%ともいわれているのですから。
 
 さて、温泉たまごといえばコレ。













 温泉たまご器です。
 大型雑貨店や通販等で入手できます。

2016年9月18日日曜日

東京にまた一つ・・・

   こんにちは。 加盟店研修が一昨日、修了しました。
 今回の研修は、通常4週間の内容を2週間に凝縮して行うという、かなりチャレンジングなものでした。














 

 若い受講生は、その天分や資質もさることながら、期間中たいへんな努力をされて、スポンジのように温熱実技と栄養学を吸収してくれました。
 まだまだ右肩上がり、青天井で伸びていきそうな気がします。












 



 11月初旬ころ、東京都港区白金台で開業する予定です。お楽しみに。


 私はというと、そこまでの勢いはないかもしれませんが、コツコツとやっています。
 放送大学前期で受講した科目「人体の構造と機能」が、思いもよらぬ高得点で単位認定されました。(とくに卒業を目的とはしていないので、あまり関係ありませんが)






後期は、本丸である「食と健康」の学習をします。

2016年9月10日土曜日

スクランブルエッグ つづき

 こんにちは。研修も折り返し点を越えました。
 今回の受講生は、看護師として勤務しながら鍼灸学校に通い、鍼灸師の国家資格を取得したという、大変な努力家で向上心旺盛な方です。
 こういう方と進める研修は、私もボルテージが上がりますし、言葉に力も入ります。
 情報発信力の高い東京で、温熱と栄養を組み込んだ予防普及のキーステーションになり得るべく、残り半分に全力を投入します。

 前回のブログでは、朝食でのスクランブルエッグを紹介しました。安定的に卵を摂取する有力な手段だと思っていますが、一つだけ注意が必要です。

 朝起きてすぐに食べるのはNGです。人の体は、寝ているあいだは細胞や組織の修復を優先的に行うため、もう一つの重労働である食べものの消化活動はお休みモードに入ります。
 起床と同時にこれが少しずつ逆になっていきますが、多少の時間を要します。消化器系がしっかりと動き出すのは、起きてから1~2時間後といわれています。

 タンパク質の分解・消化が困難であることは、以前に書きました。

 タンパク質の消化が不十分であると未分化タンパクが発生することも数回述べています。

 したがって、たとえば6時に起きて6時15分に卵を食べるというのは、考えものです。スクランブルエッグや温泉卵であれば消化が比較的スムーズなので、2時間は必要ないかもしれません。それでも中高年であれば、起床後1時間は空けてから朝食を取るのがおすすめです。

 私はというと、6時前後に起きて8時ころ朝食をとりますので、まったく問題はありません。

 えっ?  8時までお腹が空かないかって?

 起きてすぐにアミノ酸を1杯飲みます。7時前後にフルーツを単独でたべます。
 満を持して、8時にスクランブルエッグを含む朝食です。
 



2016年9月2日金曜日

朝はスクランブルエッグで

おはようございます。
最近、温熱施療やエネルギー測定を受けるお客様から、「屋比久先生から、卵を毎日○個ずつ食べるように言われたが、レシピを考えるのが大変。どうすればいいか分からない」という声をときどき耳にします。
 私も、それほど料理をするわけではないので、大きな口をたたくことはできませんが、毎朝実行している1つのパターンを紹介します。 

 朝食でスクランブルエッグをつくり、それをパンにのせて、あるいは挟んで食べます。

 食パンの場合は、こうです。コショウを少々ふりかけるのが好みです。


















 ロールパンの場合は、こうです。ちょっと洒落たモーニング気分です(卵の盛り方はキレイではないですが)。


















 これで、卵2個分です。しかも、とろとろのスクランブルエッグは、ゆで卵や卵焼きよりも胃の滞留時間が短く、消化率も断然よくなります。
 もちろん、パンなしのスクランブルエッグだけでもOKです。
 ただ、そこにベーコンやソーセージを添えるのは要検討です。
     ⇓      ⇓      ⇓
 
美味しいのですけどねぇ。時々にしておいてください。


今日から2週間の研修です。毎朝2つの卵で、パワフルな研修にしようと考えています。

2016年8月28日日曜日

がんは予防できる

 おはようございます。下は最近の新聞記事です。


 


































 また、日経Goodayというウェブサイトにも似たような記事が掲載されていました。


当たり前といえば当たり前のことしか書いていません。喫煙や過度の飲酒をつつしみ、運動をして体型を維持さえすれば、がん死を半分近く減らせる、という内容です。
であるならば、ここには載っていない、栄養状態腸内環境の改善に取り組めば、この数値はさらに大きく低下するに違いありません。

 がん発症数のうち、遺伝によるものは5%未満と言われています。ということは、95%以上は防ぎようがある、つまり予防可能だといえます。
 予防可能であるならば予防しようよ、ということを4年前に拙著で訴えようとしたのですが、こういう考えはなかなか広がらず浸透しません。

 それでも、温熱施療や研修、セミナー等で日々さまざまな方と接していると、同じ想いで予防に努めておられる方と話ができるので、いくらかでも救われた気持ちになります。
 そして近々、予防医学や東洋医学に熱心に取り組む東京のある内科クリニック様が、あらたに琉球温熱療法を導入することになりました。今週の金曜日から、その研修が始まります。
 こういう動きが、少しずつでも広がっていくことを願っています。

2016年8月23日火曜日

体に必要な栄養素

おはようございます。私は、加盟店の窓口を担当したり、今月からはエネルギー測定を始めたこともありますが、今の仕事をしていると、まだ知らぬ病名を耳にすることがあります。

先日はじめて聞いたのが、オスグッド症オスグッド症とは、小学校高学年くらいから高校生くらいまでに多く発症する膝の関節痛です。
膝のおさらの少し下の部分がポッコリ膨らんで、押すと痛みが走ったり、走ったりジャンプしたり、または屈伸すると痛むのが特徴です。サッカーやバスケット、テニス、バレーなど、脚を酷使するスポーツをしている子供に多く見られます。
原因は、運動による疲労の蓄積によるものと考えられています。

しかし、激しい運動をする子どもは、昔も今も変わらずにいます。昔はほとんど聞かなかったはずのオスグッド症が、なぜ現代は増えているのか。では、昔と今の違いは?
 そう考えたときに、まず頭に浮かぶのが、食べものの違いです。あくまでも私見ですが、現代の食生活の崩れ、必要な栄養素の欠乏が関係しているような気がします。

 筋肉の材料は、いうまでもなくタンパク質です。関節軟骨の成分であるコラーゲンもタンパク質です。成長期の子供は、タンパク質をしっかり摂らなければいけません。激しい運動をする場合は、タンパク質が壊れるスピードも速いので、それだけ多めに摂る必要があります。
そのタンパク質の合成、代謝に働くのが、ビタミンミネラルです。材料(タンパク質)があっても、ビタミンとミネラルが不足しては、丈夫な体はつくれません。

共働き世帯が増加し、それに伴い便利な食品や食事が普及しました。つまり、冷凍食品、インスタント食品、レトルト食品、あるいはファミレス、コンビニの弁当や総菜です。これらの食品や食事には、タンパク質はきわめて少なく、ビタミンとミネラルはほぼないと思ってよさそうです。
こういった食品を日頃から多用していると、次第に体の材料が欠乏します。

オスグッド症対策にかぎらず、成長期の子供には、体の材料となる栄養素を十分に摂ることが何よりも大切です。

2016年8月20日土曜日

塩と高血圧

 おはようございます。相変わらず暑い日が続きます。
というわけで、またまた涼しげな写真を。

 
































 
 やんばる(国頭村)にある比地大滝です。たぶん、10年くらい前に行ったときの写真だと思います。
 一旦沖縄に住み着いてしまうと、ここまでのドライブが、はるか遠いものに感じます。
 

塩に関する話を続けます。
減塩をする理由は、ナトリウムの摂り過ぎによる血圧の上昇であると思われます。塩辛、たらこ(明太子)、梅干し、ラーメン、スナック菓子 etc.  こんなものばかり食べていては、高血圧になる可能性もあるでしょう。
が、正確にいうと、高血圧は単に塩(ナトリウム)の摂り過ぎということではなく、ナトリウムとカリウムのバランスの崩れからくるものだといえます。

 引き合いに出される話があります。冷蔵庫が普及する前の時代、寒さが厳しい北国、雪国の冬は、野菜が収穫できず冷蔵もできないため、漬け物など塩蔵品を食べることが多かったようです。そのためナトリウム過剰摂取となり、高血圧患者も多かったといいます。

その中で、ある県の高血圧患者数は全国平均並みでした。
青森県です。青森県は、ご存知りんごの名産地。しかも、りんごの収穫期は秋から冬です。つまり、ナトリウム摂取もそれなりに多かったと思われますが、りんごからカリウムをしっかり摂取することによって、両者のバランスが保たれていたのだと考えられます。

ナトリウムとカリウムの比率は、0.6:1が望ましいと言われています。
 やれ「1日8g」だの、「いや6g」とか神経質になりすぎる必要はありません。カリウムをたっぷり含む野菜、果物、海藻類などをしっかり食べて、前述した塩分が多い食品さえ食べ過ぎなければ、ナトリウムとカリウムのバランスは適正に維持できるはずです。